令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
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「交替勤務・深夜勤務」が 477 件(11.9%)で最も多く、
次いで「拘束時間の長い勤務」が 405 件(10.1%)
、
「作業環境(温度、騒音、時差)
」が 345
件(8.6%)であった(第 3-1-2-7 図の左)
。
発症前の時間外労働時間数をみると、
「発症前1か月」が 28.7 時間、
「発症前2か月」が 28.7
時間、
「発症前3か月」が 28.6 時間などであった(第 3-1-2-7 図の右)
。
労働時間以外の負荷要因別の事案数、発症前の時間外労働時間数
(脳・心臓疾患、業務外事案)
3
<発症前の時間外労働時間数>
章
<労働時間以外の負荷要因>
第
第 3-1-2-7 図
3
章
(資料出所)労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター「令和4年度
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な
労働安全衛生研究」をもとに作成
(注)1.「労働時間以外の負荷要因」は調査資料により特定できたものを集計(n=4,016)。
2.「発症前の時間外労働時間数」は確認できた事案を集計し平均して算出。
イ
精神障害事案
分析対象の労災不支給決定(業務外)された精神障害事案 8,614 件のうち、男性が 5,103 件
(59.2%)
、女性が 3,511 件(40.8%)であった。令和元年度は 1,077 件で、そのうち男性が
568 件(52.7%)
、女性が 509 件(47.3%)であった(第 3-1-2-8 図)
。
第 3-1-2-8 図 性別の事案数の推移(精神障害、業務外事案)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター「令和4年度
過労死等をめぐる調査・分析結果
第
過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的
な労働安全衛生研究」をもとに作成
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