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令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf
出典情報 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》
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労働・社会分野の調査(アンケート調査)
労働・社会分野の調査(アンケート調査)

(1)全業種の調査
全国の自営業者、会社役員を含む就業者 9,852 人及び 3,103 事業場から、就業者はおおむ
ね令和4年 12 月時点の状況、事業場はおおむね令和4年 12 月から令和5年2月までの状況
について回答を得た。


就業者のうち、労働者は 8,234 人、自営業者等は 1,369 人、会社役員は 213 人、性別では、
男性は 5,494 人、女性は 4,358 人であった。



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1週間当たりの実労働時間をみると、就業者全体では、「60 時間以上」の就業者の割合は

過労死等をめぐる調査・分析結果

(労働時間の状況)



7.5%であった。業種別にみると、
「60 時間以上」の就業者の割合が「就業者全体」の 7.5%



より高かったのは順に、
「運輸業、郵便業」の 13.3%、
「宿泊業、飲食サービス業」の 12.3%、








調







「建設業」の 9.6%、
「教育、学習支援業」の 9.2%、
「生活関連サービス業、娯楽業」の 8.9%、
「農林漁業、鉱業・採石業・砂利採取業」の 8.7%、
「サービス業(他に分類されないもの)」
の 8.4%、
「卸売業、小売業」の 8.2%であった。一方、「60 時間以上」の就業者の割合が低
かったのは順に、
「電気・ガス・熱供給・水道業」の 1.9%、
「医療、福祉」の 2.7%であった
(第 3-2-1-1 図)


第 3-2-1-1 図 業種別1週間当たりの実労働時間数(就業者調査)

(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査研究」
をもとに作成
(注)自営業者等及び会社役員は、就業時間を労働時間として算出。

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