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令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (135 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf
出典情報 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》
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(ハラスメント等の経験の状況)
ハラスメント等の経験をみると、「上司から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラス
メントを受けた」は「出版関連業」(8.3%)、「上司とのトラブルがあった」は「新聞関連
業」(5.3%)、「セクシュアルハラスメントを受けた」は「放送・映像関連業」(1.7%)、
「カスタマーハラスメントを受けた」は「出版関連業」(5.5%)が、それぞれ最も割合が高
かった(第 3-2-2-17 図)。


第 3-2-2-17 図 業種別ハラスメント等の経験(メディア業界、就業者調査)



3

過労死等をめぐる調査・分析結果

上司から、身体的
攻撃、精神的攻撃

上司とのトラブル

セクシュアルハラ

カスタマーハラス



等のパワーハラス

があった

スメントを受けた

メントを受けた



メントを受けた



メディア業界全体(n=734)

6.5

4.6

1.2

3.7

放送・映像関連業(n=355)

7.0

5.1

1.7

4.8

新聞関連業 (n=76)

3.9

5.3

1.3

2.6

出版関連業(n=109)

8.3

3.7

0.9

5.5

広告関連業(n=176)

4.5

4.0

0.0

1.1









調







(単位:%)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)過去1年間に経験したもの。

男女別にハラスメント等の経験をみると、「上司から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワ
ーハラスメントを受けた」は、男性 4.7%、女性 9.9%、「セクシュアルハラスメントを受け
た」は、男性 0.2%、女性 2.9%で、女性の方が特に高かった。一方で、「上司とのトラブル
があった」は男性 5.3%、女性 3.7%で、男性の方が高かった(第 3-2-2-18 図)。

第 3-2-2-18 図 性別ハラスメント等の経験(メディア業界、就業者調査)

(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)過去1年間に経験したもの。

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