令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (150 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
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「日常の職務に比較して特
に過重な職務に従事(長時間労働)
」が 178 件、「精神的緊張を伴う職務」が 68 件、「異常な
出来事・突発的事態に遭遇」が 18 件などであった。
「日常の職務に比較して特に過重な職務に従事(長時間労働)」は男女ともに最も多く、男
性は 148 件、女性は 30 件となっている(第 3-3-2-4 図の上)
。
時間外勤務時間の状況については、発症前1か月の平均が 92.5 時間、発症前2か月の平均
が 78.5 時間であった(第 3-3-2-4 図の下)
。
第
3
章
第 3-3-2-4 図 職務従事状況と時間外勤務時間の状況(脳・心臓疾患)
過労死等をめぐる調査・分析結果
〈職務従事状況〉
第
3
章
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
(資料出所)総務省「令和4年度地方公務員の過労死等に係る公務災害認定事案に関する調査研究」をもとに作成
(注)1.脳・心臓疾患事案 204 件(男 173 件、女 31 件)を分類したもの。
2.1件の事案に複数の職務従事状況(n)がある場合は、それぞれ1件としてカウントしている。
〈時間外勤務時間の状況〉
(資料出所)総務省「令和4年度地方公務員の過労死等に係る公務災害認定事案に関する調査研究」をもとに作成
(注)発症前各月の時間外勤務時間の状況について、確認できた事案を集計し平均したもの。
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