令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (146 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
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公務災害の支給決定(認定)事案の分析
公務災害の支給決定(認定)事案の分析
(1)国家公務員の公務災害認定事案の分析
人事院では、一般職の国家公務員について、各府省等から脳・心臓疾患事案及び精神疾患・
自殺(以下「精神疾患等」という。
)事案として協議されたもののうち、平成 22 年度から令
和3年度までの 12 年間に公務災害として認定された事案(脳・心臓疾患 32 件と精神疾患等
第
111 件)を取りまとめ、分析を行った。
章
3
ア
脳・心臓疾患事案
過労死等をめぐる調査・分析結果
(ア)発症時年齢階層別の事案数
脳・心臓疾患事案について、発症時年齢階層別にみると、
「40~49 歳」の事案が 14 件、
「50
第
3
~59 歳」の事案が 10 件で、これらの年齢層で全事案の 75.0%を占めた(第 3-3-1-1 図)
。
章
男女別割合では、男性が 31 人(96.9%)、女性が1人(3.1%)であった。
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
また、死亡事案は 17 件(53.1%)であった。
第 3-3-1-1 図 発症時年齢階層別の事案数(脳・心臓疾患)
(資料出所)人事院調べ
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