令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (139 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
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以上の割合が高いのは、「声優・アナウンサー」の 84.9%、次いで「俳優・スタントマン」
の 79.8%であった。一方、「0~3日(週1日未満相当)」の割合が高いのは、「美術家」
の 24.4%、次いで「音楽・舞踊・演芸」の 21.1%であった(第 3-2-3-6 図)。
第 3-2-3-6 図
職種別スケジュール上の1か月当たりの休日数(芸術・芸能従事者(実
演家)調査)
第
章
3
過労死等をめぐる調査・分析結果
第
3
章
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)1.職種は複数回答があるため、延べ人数である。
2.スケジュール上の休日は、所属事務所や発注側からのスケジュールが入っていない日である。
職種別に完全休養日数をみると、「7~10 日(週2日相当)」以上の割合が高いのは、「俳
優・スタントマン」の 50.6%、次いで「文筆・クリエイター」の 38.5%であった。一方、「0
~3日(週1日未満相当)」の割合が高いのは、「美術家」の 70.4%、次いで「音楽・舞踊・
演芸」の 54.8%であった(第 3-2-3-7 図)。
第 3-2-3-7 図 職種別完全休養日数(芸術・芸能従事者(実演家)調査)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)1.職種は複数回答があるため、延べ人数である。
2.自主的な稽古日には身体や精神の休息が十分でない可能性を考慮し、スケジュール上の休日数から稽古等(自主的な役づ
くりや稽古、楽器・道具の手入れ等)の実施日数を差し引くことで実質的な完全休養日を計算した。
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