令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (116 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
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「60
時間以上」の就業者の割合は男性が 10.1%、女性が 4.2%であった。また、年齢階層別では、
「60 時間以上」の就業者の割合は、男性は 40 歳代が 13.2%で最も高く、次いで 30 歳代及び
50 歳代が 11.6%、20 歳代が 8.9%であった。女性は年齢が低いほど「60 時間以上」の就業
者の割合が高くなる傾向がみられ、20 歳代が 4.9%、
30 歳代及び 40 歳代が 4.8%であった
(第
3-2-1-2 図)。
第
第 3-2-1-2 図 性別、年齢階層別1週間当たりの実労働時間数(就業者調査)
章
3
過労死等をめぐる調査・分析結果
第
3
章
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査研究」
をもとに作成
(注)自営業者等及び会社役員は、就業時間を労働時間として算出。
男女別、就業形態別に1週間当たりの実労働時間をみると、
「60 時間以上」の就業者の割
合は、男女ともに「自営業」が最も高く、男性が 15.4%、女性が 7.8%であった。そのほか
「60 時間以上」の就業者の割合が高かったのは、男性の「会社役員」が 11.5%、男性の「正
社員」が 10.1%であった(第 3-2-1-3 図)
。
第 3-2-1-3 図 性別、就業形態別1週間当たりの実労働時間数(就業者調査)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査研究」
をもとに作成
(注)自営業者等及び会社役員は、就業時間を労働時間として算出。
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