よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (188 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf
出典情報 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

労働者数 30 人以上の企業のうち、


勤務間インターバル制度を知らなかった企業割合を5%未満とする(令和7年まで)。



勤務間インターバル制度(終業時刻から次の始業時刻までの間に一定時間以上の休息
時間を設けることについて就業規則又は労使協定等で定めているものに限る。)を導
入している企業割合を 15%以上とする(令和7年まで)。

厚生労働省においては、平成 29 年5月から「勤務間インターバル制度普及促進のための有
識者検討会」を開催し、国内における勤務間インターバル制度の導入状況などの実態や課題
の把握、諸外国における勤務間インターバル制度と運用状況の把握及び制度導入促進を図る
ための方策について検討を行い、平成 30 年 12 月に報告書の取りまとめを行った。
また、オンライン配信によるシンポジウムを開催したほか、勤務間インターバル制度を導

4

ル」については、全業種版や IT 業種版、建設業版、高齢者福祉・介護事業種版に加え、令和





入・運用する際のポイント等を取りまとめた「勤務間インターバル制度導入・運用マニュア
4年度には、食料品製造業種版を作成し、これらの活用を図ることによって、企業における

過労死等の防止のための対策の実施状況

勤務間インターバル制度の導入促進に取り組んでいる。



これに加え、勤務間インターバル制度の導入に向けた取組を促進するため、一定以上の休



息時間を設定して勤務間インターバル制度を導入する中小企業への助成金(平成 29 年度に新



設)の活用を通じて、企業の自主的な取組を支援している。令和4年度には 180 件の企業が




















助成金を活用しており、
平成 29 年のコース開設からの総支給件数は 17,200 件となっている。

180
180
180