令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (127 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ため」、「仕事の繁閑の差が大きいため」及び「仕事の特性上、所定労働時間外も含めた長
時間の労働を行わないとできない仕事があるため」が上位であった。時間外労働が生じる理
由別に業種を比較すると、「業務量が多いため」では、「出版関連業」が他の業種より高か
った一方で、「人員が不足しているため」では、「出版関連業」は他の業種より低かった。
「仕事の特性上、所定労働時間外も含めた長時間の労働を行わないとできない仕事があるた
め」では、「放送・映像関連業」が他の業種より高かった。「顧客の提示する納期が短いた
第
は、「広告関連業」が他の業種より高かった(第 3-2-2-3 図)。
3
章
め」及び「顧客からの不規則な要望に対応する必要があるため(予期せぬ仕様変更等)」で
第
過労死等をめぐる調査・分析結果
第 3-2-2-3 図 業種別時間外労働が生じる理由(メディア業界、就業者調査)
3
章
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
119
119