令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (126 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf |
出典情報 | 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
全国のメディア業界(放送・映像関連業、新聞関連業、出版関連業、広告関連業)の会社
役員等を含む就業者 768 人及び 424 事業場から、令和5年2月から3月までの状況について
回答を得た。
就業者のうち、業種別では、放送・映像関連業 375 人、新聞関連業 79 人、出版関連業 114
人、広告関連業 182 人、就業形態別では、労働者は 690 人、会社役員等は4人、性別では、
男性は 470 人、女性は 287 人であった。
第
事業場の業種別では、放送・映像関連業 191 事業場、新聞関連業 42 事業場、出版関連業
71 事業場、広告関連業 116 事業場であった。
過労死等をめぐる調査・分析結果
(労働時間の状況)
章
3
第
1週間当たりの実労働時間をみると、メディア業界全体では、「60 時間以上」の就業者の
3
割合は 6.4%であった。業種別にみると、「60 時間以上」の就業者の割合が最も高かったの
章
は「放送・映像関連業」の 8.5%、最も低かったのは「新聞関連業」の 1.3%であった(第
過
労
死
等
を
め
ぐ
る
調
査
・
分
析
結
果
3-2-2-1 図)。
第 3-2-2-1 図 業種別1週間当たりの実労働時間数(メディア業界、就業者調査)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)自営業者等及び会社役員は、就業時間を労働時間として算出。
男女別に1週間当たりの実労働時間をみると、男性の方が実労働時間が長い傾向にあり、
「60 時間以上」の就業者は男性が 8.1%、女性が 3.4%であった(第 3-2-2-2 図)。
第 3-2-2-2 図 性別1週間当たりの実労働時間数(メディア業界、就業者調査)
(資料出所)労働安全衛生総合研究所社会労働衛生研究グループ「令和4年度過労死等に関する実態把握のための労働・社会面調査
研究」をもとに作成
(注)自営業者等及び会社役員は、就業時間を労働時間として算出。
118
118