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参考資料 (110 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
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高ストレス者を選定するための方法
<基本となる考え方>
○ 次の①及び②に該当する者を高ストレス者として選定します。
①「心身のストレス反応」に関する項目の評価点の合計が高い者
②「心身のストレス反応」に関する項目の評価点の合計が一定以上であり、かつ「仕
事のストレス要因」及び「周囲のサポート」に関する項目の評価点の合計が著し
く高い者
○ 上記①及び②に該当する者の割合については、以下の評価基準の例では概ね全体
の10%程度としていますが、それぞれの事業場の状況により、該当者の割合を
変更することが可能です。
<評価基準の例(その1)>
この方法は、調査票の各質問項目への回答の点数を、単純に合計して得られる評
価点を基準に用います。このため、特別な手順によらず算出することが可能です。
職業性ストレス簡易調査票(57 項目)を使用する場合の評価基準の設定例
㋐「心身のストレス反応」
(29 項目)の合計点数(ストレスが高い方を 4 点、低い
方を 1 点とする)を算出し、合計点数が 77 点以上である者を高ストレスとする。
㋑「仕事のストレス要因」
(17 項目)及び「周囲のサポート」
(9 項目)の合計点数
(ストレスが高い方を 4 点、低い方を 1 点とする)を算出し、合計点数が 76 点
以上であって、かつ、
「心身のストレス反応」の合計点数が 63 点以上である者を
高ストレスとする。

【概念図】
㋐又は㋑のいずれかに
該当する者を高ストレス者
と評価する。
※調査票の項目中、満足度に関する
回答は評価に含みません。

職業性ストレス簡易調査票簡易版(23 項目)を使用する場合の評価基準の設定例
㋐「心身のストレス反応」
(11 項目)の合計点数(ストレスが高い方を 4 点、低い
方を 1 点とする)を算出し、合計点数が 31 点以上である者と高ストレスとする。
㋑「仕事のストレス要因」
(6 項目)及び「周囲のサポート」
(6 項目)の合計点数
-110
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