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参考資料 (123 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html
出典情報 ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》
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適度な有酸素運動(息が上がらない程度)にはストレス軽減効果があります。普段から活動
的な生活を送るようにしましょう。
4.ストレス解消法
ストレスへの対処法としては、行動の工夫、考え方の工夫、リラクセーションの 3 つがあり
ます。
・行動の工夫:大きなストレスを感じているようでしたら、そのストレスの原因となる問題を
分解・整理し、優先順位をつけてみましょう。優先順位の高い問題から解決策をリストアッ
プして、実行しやすい方法から試すことが効果的です。
・考え方の工夫:イライラや不安を感じる場合、その原因として考え方のクセが関係している
こともあります。仕事がうまくいかなかった原因を過度に自分に求め、失敗した状況が今後
もずっと続くと考えていませんか?このような時は、別の視点から状況を眺め直してみる
ことをお勧めします。
・リラクセーション:こころと体の状態は密接に関係しています。リラクセーションは、体の
緊張を解きほぐすことで、こころの緊張を解きほぐす方法です。腹式呼吸、アロマテラピー、
入浴、音楽などあなたに合ったリラックスの方法を、普段から見つけておくとよいでしょ
う。
ストレスへの対処では、上記のほか、家族、友人、上司や同僚など周りの人に相談しサポー
トを求めることも有効です。普段から気軽に相談できる相手や、信頼のおける人と良好な関
係を築いておくよう心がけると良いでしょう。
3)うつ病のサイン~自分で気づく変化
もし、以下の項目に当てはまると気づき、仕事や日常生活に支障が出てくるようであれば、う
つ病の可能性があります。早めに産業医・保健師、専門医に相談しましょう。
1.悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分
2.何事にも興味がわかず、楽しくない
3.疲れやすく、元気がない(だるい)
4.気力、意欲、集中力の低下を自覚(億劫、何もする気がしない)
5.寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
6.食欲がなくなる
7.人に会いたくなくなる
8.夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9.心配ごとが頭から離れず、考えが堂々めぐりする
10.失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11.自分を責め、自分は価値がないと感じる5

5(参考)厚生労働省:うつ対策推進方策マニュアル〜都道府県・市町村職員のために〜.

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