参考資料 (121 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44232.html |
出典情報 | ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会(第7回 10/10)《厚生労働省》 |
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結果の説明文書例
あなたのストレスプロフィールについて
●● 殿
社員番号××××
ご回答いただいたストレス調査票の結果から、“あなたのストレスプロフィール”を作成しました。この
プロフィールから、あなたのストレスの状態をおおよそ把握していただくことが出来ると思います。結果
をごらんいただき、ご自分の心の健康管理にお役立てください。
詳しいストレス度や、それに伴うこころの問題については、この結果のみで判断することはできませ
ん。ご心配な方は専門家にご相談下さい。
あなたのストレス状況はやや高めな状態にあることがうかがわれます。
ストレスの高い状態が続くと、心や身体がストレスの原因に対して反応し、その結果として、気分が落
ち込む、イライラ感がつのる、疲れる、元気がないといった症状が現れます。このような症状は気分だけ
でなく、体の不調として現れてくる事もあります。ストレスは、急に仕事が忙しくなったり、ストレスの
原因となる要素(仕事に関連したものや、ご家庭での問題)が重なると、急にあなたに重くのしかかって
くる可能性もあります。
あなたの場合、イライラ感、疲労感、不安感、抑うつ感が高く、活気が乏しい状態であることが、別紙
2枚のグラフから分かります。
あなたの仕事でのストレスの原因となりうる因子では、仕事の量的負担、対人関係上のストレスが高い
ようでした。
仕事の量が多い、仕事が厳しいと考えている人は、もう一度自分の仕事量を見直し、上司、同僚と仕事
内容について相談することをお勧めします。周囲の人に協力を仰ぐ事により、事態が解決するかもしれま
せん。 「仕事のコントロール度」は、自分で仕事の予定や手順を決めることができない時、低くなりま
す。例えば、周囲のスピードや上司の予定に合わせて仕事をするとか、急な仕事の変更がよく起こるため
に予定が立てられない状況などです。仕事の進め方を工夫して負担量を軽減することができないか、自ら
見直したり周囲の人と相談したりして考えてみて下さい。 それが無理な場合は、仕事からストレスを多
く受けていることを自覚して、勤務時間外や休日はなるべく仕事を持ち帰らず、リフレッシュに努めまし
ょう。
また、一人で悩みを抱え込まずに、周囲に悩みを相談することもよいでしょう。また、産業医や専門家
に相談する事も一つの方法です。専門的な助言を受けることによって、自分では気がつかなかった解決法
が見つかることもあるでしょう。
ストレスチェック実施者 産業医○○○○
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