参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (145 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
a) 病院
薬剤師不足により都道府県内の病院で生じていると考える弊害については、都道府県で
は「病棟業務に支障がある」が 52.2%で最も高く、特別区・保健所設置市では「薬剤師の
時間外勤務が増えている」
、
「24 時間対応に支障がある」、
「病棟業務に支障がある」、
「地域
での多職種連携(薬薬連携含む)に支障がある」がそれぞれ 33.3%で最も高かった。
また、都道府県薬剤師会では「薬剤師の時間外勤務が増えている」
、
「病棟業務に支障が
ある」がそれぞれ 38.5%で最も高く、病院薬剤師会では「病棟業務に支障がある」が 92.9%
で最も高かった。
図表 13
薬剤師不足により都道府県内で生じている弊害
病院(問 1-4 1))
【複数回答】
<都道府県・特別区・保健所設置市>
都道府県 n=23
0%
50%
薬剤師の時間外勤務が増えている
薬剤師の休日勤務日数が増えている
特別区・保健所設置市 n=3
100%
0%
50%
17.4
33.3
4.3
24時間対応に支障がある
0.0
13.0
33.3
病棟業務に支障がある
52.2
チーム医療への参画に支障がある
39.1
地域での多職種連携(薬薬連携含む)に
支障がある
33.3
0.0
34.8
33.3
外来化学療法の実施に支障がある
0.0
0.0
薬剤師外来の実施に支障がある
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
治療薬物モニタリング(TDM)に
支障がある
医薬品情報管理(DI)専門部署の設置に
支障がある
医療安全管理部門業務への参画に
支障がある
17.4
その他
特にない
0.0
0.0
34.8
弊害の有無を把握していない
無回答
0.0
33.3
0.0
0.0
※「その他」の主な回答は以下の通り。
・採用に支障がでている
・薬剤師の確保が困難な地区や施設がある
・多職種に薬剤師の仕事を一部お願いしている
- 10 -
100%