参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (183 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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・県内の中高生と保護者に対し、現場で働く薬剤師と対談できるセミナーを開催した。
・薬学部に興味がある学生を対象とした学校外における事業の実施だけでなく、教育委員
会と調整し、薬剤師に興味がない学生も含め、学校内でも事業を実施した。
・公立薬学部の設置(令和 2 年 10 月設置認可、令和 3 年 4 月開校)
・県内の薬科大学(1 校)と共催で、高校生を対象とした薬剤師一日体験教室を開催し、薬
の正しい使い方の講義や調剤等を体験してもらい、薬学教育(薬剤師養成)への動機付
けを行った。
・若手勤務薬剤師の生の声をセミナーで聞いてもらい、進路選択の参考としてもらってい
る。
・県内に薬学部が無いため、県外の薬科大学のオープンキャンパスへの参加を補助したり、
高校生向けの薬学部セミナーを開催している。
・高校生向けセミナーでは、薬学部教授に薬学部について講演してもらい、学生生活をイ
メージしてもらっている。
・令和 3 年度は WEB 開催となったが、5 大学の薬学部の進学説明会を実施した。
・オープンキャンパスへの参加支援として、本県と就職支援協定を締結しているある大学
のオープンキャンパスへ無料バスを手配した(経費は県と大学で負担)。
8) 薬学部における地域枠の設定に係る取組
・なし
9) 薬学生の学業継続を支援するための取組・支援(奨学金制度)
・なし
10) 薬学生に都道府県内の病院や薬局に就職してもらうための取組・支援(奨学金返済へ
の支援、実習の受け入れ支援、リクルート活動やインターンシップへの支援等)
・薬学的サイエンスカフェにおいて、県内に薬学部がある大学と連携し、学生時代から県
内薬局や病院の薬剤師とのつながりを持つようにしている。
・全国の薬科大学等へ就職あっせんのために出向く際に、県立病院の人事担当も一緒に行
った。
・当県では薬剤師確保インターンシップを実施しており、県内の病院、薬局、行政の分野
から希望する職種のインターンシップを受講できる。その他に、大学就職説明会に参加
するなどして県内就職を呼びかけている。
・インターンシップについて、県内には薬学部が無いため、必然的に県外からの参加とな
るが、この移動に係る費用について上限を設けて交通費の支給を行っている。
・学生を受け入れる病院、薬局と参加を希望する薬学生のマッチングをきめ細かく行って
いる。
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