参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (401 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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・子供の通院のための休みなどをとりやすくした。
・職場の人間関係改善のため、月 1 回の話し合いの場を設ける。
・長期休暇、男女の短期育児休職、有給休暇の制度周知と制度通りに取得できる施策の実
施。
・年に一回の特定検診+オプションで健診の充実を図った。
・復帰支援。
・福利厚生の充実。
・法人化して社労士と相談し就業規則をととのえた。
・薬剤師業務・非薬剤師業務を明確に区別して役割分担を行った。
・有給休暇を毎月誰かが必ず取れるようにしている。非常勤の薬剤師にも有給休暇の取得
を薬局側から促している。
・有給休暇取得のための作業効率化。ハード面での設備投資。
・休みが取りやすいようにローテンションを変更した。
・年次有給休暇をとりやすくした。
・必ず月 1 回は有給休暇等を使用して、体を休めてもらう。
・シフト制導入。
・家事が行いやすいように 30 分繰り上げ退社をさせている。
3) 継続勤務や再就職、復職に向けた研修の取組
・インターネット研修を盛んに行っている。
・研修会への参加を促している。
・再就職の給与条件をアップ。
・中退共の掛け金の引き上げ。
・復職者に対し現在の薬局や薬剤師に関する研修を行い復帰しやすい環境を作った。
4) キャリアパスの充実
・マネジメントができる薬剤師、国が求める薬剤師など、育成コースの分離。
・業種別のキャリアステップ制及び昇格、人事考課制度を始めた。
・薬局の薬剤師として働くだけでなく、自身が興味を持てば人事(採用)営業等の仕事を
メインにすることが可能。
5) スキルアップ、キャリア形成のための取組(研修の実施、学会参加機会の提供等)
・かかりつけ薬剤師として働きたい人を対象とした支援として、該当者に認定薬剤師の取
得、更新の e ラーニングを受けられるよう会社一括で申込みを行い、取得更新に係る申
請料を会社負担とした。
・6 か月間の丁寧な新人薬剤師研修。
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