薬剤師確保のための取組（平成 29 年度から令和 3 年度まで）
① 薬剤師確保のための取組の実施有無
病院が薬剤師確保のために平成 29 年度から令和 3 年度までの間に行った取組について
は、いずれの二次医療圏の人口規模でも「業務の効率化」が最も高く、二次医療圏人口 10
万人未満では 50.4％、二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 51.3％、二次医療圏
人口 20 万人以上 50 万人未満では 48.4％、二次医療圏人口 50 万人以上では 50.3％であっ
た。
薬局でも、いずれの二次医療圏の人口規模でも「業務の効率化」が最も高く、二次医療
圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 41.8％、二次医療圏人口 20 万人以上 50 万人未満で
は 46.6％、二次医療圏人口 50 万人以上では 49.0％であった。なお、二次医療圏人口 10 万
人未満では「業務の効率化」と「スキルアップ、キャリア形成のための取組」がいずれも
47.3％で最も高かった。
図表 238 薬剤師確保のための取組の実施有無

二次医療圏人口 10 万人未満（問 3-1①）

＜病院＞
n=125

0%

20%

40%

60%

80%

100%

薬剤師の待遇改善

36.0

59.2

4.8

就労環境・制度の改善

36.0

58.4

5.6

継続勤務や再就職、復職に向けた研修
の取組

7.2

87.2

10.4

キャリアパスの充実

84.0

スキルアップ、キャリア形成のための取
組
法人外施設との人事交流の取組

5.6

5.6

44.0

52.0

6.4

薬学生の学業継続を支援するための取
組

28.8

薬学生に病院や薬局に就職してもらうた
めの取組
法人内での異動

88.8

4.0

55.2

14.4

4.8

80.0

5.6

50.4

45.6

44.8

52.8

業務の効率化

その他 2.4

4.8

67.2

40.0

あり

なし

- 193 -

4.0

無回答

4.0