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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (385 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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業務の効率化への取組内容
病院で、業務の効率化についてどのような内容に取り組んだかについては、いずれの二
次医療圏の人口規模でも「薬剤師以外の職員(いわゆる調剤補助員や、保険請求事務を行
う職員など)による対応」が最も高く、二次医療圏人口 10 万人未満では 77.8%、二次医
療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 70.7%、二次医療圏人口 20 万人以上 50 万人未満
では 74.5%、二次医療圏人口 50 万人以上では 64.4%であった。
また薬局では、いずれの二次医療圏の人口規模でも「機械の活用」が最も高く、二次医
療圏人口 10 万人未満では 82.1%、二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 78.9%、
二次医療圏人口 20 万人以上 50 万人未満では 75.6%、二次医療圏人口 50 万人以上では
74.0%であった。
業務の効率化への取組内容(問 3-5)

図表 307

<病院>
全体 n=314

0%

50%

100%

二次医療圏人口10万人未満
n=63

0%

50%

49.7

機械の活用
ICTの活用

0%

50%

54.0

30.6

薬剤師以外の職員(いわゆる 調剤補助員や、
保険請求事務を 行う職員など )によ る 対応

100%

二次医療圏人口10万人以上
20万人未満 n=58

0%

50%

51.7

41.3
71.7

100%

二次医療圏人口20万人以上
50万人未満 n=106

3.8

4.8

0.0

無回答

7.0

3.2

3.4

※「その他」の主な回答は以下の通り。
・業務内容の見直し
・タスクシフト
・病棟配薬業務の看護師へのシフト
・手順書の整備
・薬剤総合評価調整加算支援システムを構築した
・退院時薬剤情報提供書の作成
・電子カルテの導入
・電子カルテの更新
・時差出勤、在宅研修(WEB 利用)
・ノートパソコンを設置

- 250 -

50%

26.4
74.5

2.8
11.3

100%
51.7

25.5
70.7

その他

0%

44.3

34.5
77.8

100%

二次医療圏人口50万人以上
n=87

64.4
6.9
6.9