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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (595 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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8. 薬剤師会としての薬剤師確保の様々な取組
調査対象

三重県薬剤師会

取組種別

・継続勤務や再就職、復職に向けた研修の取組・支援
・スキルアップ、キャリア形成のための取組・支援
・薬学部に進学する学生を増やすための取組・支援
・薬学生に県内の病院や薬局に就職してもらうための取組・支


取組みのポイント
○行政と連携して薬剤師確保の取組を実施

問題意識
○三重県内では多くの地域で薬剤師不足が生じている
三重県内の多くの地域で薬剤師不足が生じており、特に在宅業務に支障が出ている。
薬剤師に限らず医療職は地方部から都市部の大学に進学し都市部でそのまま就職する傾向
がある。また、県内でも北部と南部で施設数に偏りがある。名古屋に近い北部は施設や薬剤
師も多い一方で、南部は少なく、三重県全域で薬剤師の確保が厳しい状況である。

職業紹介の実施
取組内容
○無料で職業紹介を実施
職業紹介を無料で行っており、求人があったところに求職者を斡旋している。求人につい
てはホームページで情報を公開している。

取組結果
求人は薬局で 200 人以上、病院関係で 50 人程ある一方で、求職者は数人しかいない。求職
者の属性としては性別によらず、ほとんどが既卒者である。女性は結婚・育児等で一時離職
した人が比較的多い。男性では免許を持っていても薬剤師としては働いていなかった人が転
職を考えて申し込む人が多い。

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