参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (419 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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・実習生からの応募がない(実習先決定に工夫をしてほしい)
。
・人口の少ない地域のため、都市部より離れすぎている。
9) 法人内での異動
・異動が根本的な解決ではないうえ、異動先がモチベーションを上げる環境ではなかった。
・複数店舗で経験を積ませる目的だったが、本人にとっては習熟の時間がかかり負担にな
っていた。
10) 業務の効率化(機械や ICT の活用、薬剤師以外の職員による対応等)
・ICT を活用したところで、薬剤師の業務が人とのコミュニケーション能力に左右される
ことが多い。
・アピールポイントにすることが難しい。
・オンライン資格確認システムを導入するも、対象者なし。
・レセコン購入を行うが業務量は変化なし。
・業務効率のために IT 化を図っているが、ユーザーインターフェースが使いづらかったり
するものが多い。大手なので問い合わせ先も不明確で困ることが多い。
・効率が上がった部分もあったが、人員削減につながるまでの機械化はできなかった。
・電子薬歴を導入したが、かえって薬剤師の業務対応時間が長くなってしまった。
・薬剤師の確保には今のところつながっていない。
11) その他
・大手チェーン薬局は、学生に対して、プロの演者を呼んでプレゼンテーションするので
かなわない。
・紹介会社へ依頼をしたが立地場所への勤務希望者がいないため、またいた場合でも年収
の差が大きくて採用できなかった。
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