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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (324 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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14) 早急(1 年以内)に薬剤師が必要となる理由
病院で早急(1 年以内)に薬剤師が必要となる理由については、いずれの二次医療圏の
人口規模でも「従前から薬剤師が不足している」が最も高く、二次医療圏人口 10 万人未
満では 64.6%、二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 59.7%、二次医療圏人口 20
万人以上 50 万人未満では 60.1%、二次医療圏人口 50 万人以上では 63.2%であった。
また薬局では、二次医療圏人口 10 万人未満、及び二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人
未満では「従前から薬剤師が不足している」がそれぞれ 30.3%、30.8%、二次医療圏人口
20 万人以上 50 万人未満では「従前から薬剤師が不足している」及び「繁忙時の対応等に
支障が出ている」がそれぞれ 30.3%、二次医療圏人口 50 万人以上では「業務量が増加し
ている」が 32.6%でそれぞれ最も高かった。
図表 234 早急(1 年以内)に薬剤師が必要となる理由(複数選択可)
(問 2-14 1))
<病院>
全体 n=409

0%

50%

従前から薬剤師が不足してい

業務量が増加している

50%

22.5

休職・退職予定者がいる

50%

50%

※「その他」の主な回答は以下の通り。
・欠員補充
・異動予定者がいる
・体調不良者がいる
・休暇が十分にとれない
・働き方改革による取得が必要な有給休暇の増加
・新たな業務に手を出したいが出せない
・コロナ対応等
・タスクシフトでタスクがシェアされるばかりでタスクをシェアできない
・当直業務実施のため
・病院機能評価への対応
・退院時の関与
・病棟業務が実施できていない
・薬剤管理指導業務ができなくなる
・現在いる薬剤師が高齢のため若手を育成したい
・勤務日数を減らしたい薬剤師がいる

- 189 -

50%

47.2
22.6

31.1

34.0

25.0
8.8
15.5

100%
63.2

22.3

27.8

11.1

0%

35.8

33.3

1.4

100%

二次医療圏人口50万人以上
n=106

60.1

27.8

23.2

18.3

0%

36.1

24.4

8.5

100%

二次医療圏人口20万人以上
50万人未満 n=148

59.7

18.3

26.2

15.9

0%

28.0

30.8

5.9

100%

二次医療圏人口10万人以上
20万人未満 n=72

64.6

37.2

時間外勤務が増えている

無回答

0%

61.6

繁忙時の対応等に支障が出て
いる

その他

100%

二次医療圏人口10万人未満
n=82

29.2
2.8
17.0