参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (434 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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<薬局>
〇薬剤師数の不足、地域格差
・20~30 代(女性)の不足。保育園に入れないなどの問題でスムーズに復帰できないこと
がある。
・キャリアパス制度のない会社が多いこと。
・県内に薬科大学がない。
・そもそもの薬剤師不足。
・へき地で勤務できる薬剤師が少ないこと。
・過疎地域への入社応募の全体数の減少。
・基本的に東京等の関東圏に住みたい人が多いので地方の薬剤師不足は解消しない。
・県内に薬学部がある大学が 1 校しかないことが問題。
・県内出身者の都市部への流出。
・交通の便が悪い所は勤務希望者が集まりにくい。
・子育てやスキルアップの難しい過疎地では、若い薬剤師を雇用することは難しい。退職
した高齢薬剤師でやりくりしている。独居や看取りの高齢者も増え、応需しきれないの
が現状。高度な薬学的知識より、患者により添う気持ちをもった薬剤師が必要。
・市から薬学部を目指す学生がいない(少ない)
。
・若い人材が少ない。
・出身県に戻らない。
・新規採用については運まかせ。地方の薬局に勤務を希望する薬剤師の数が足りない。
・人口の減少。
・全国展開している会社だがブロックによって人員に格差がある。平坦に人材を割り振る
ことが課題だと考える。
・全体人数不足、地域の格差。
・大都市への求職を望む人が多い。
・地域(田舎)において確保しにくい。
・地域における薬剤師不足(U ターン、I ターンを含めて)
。
・地域の資源不足について大学の先生方に講義してほしい。
・地域医療確保、維持のため生まれ育った地元に帰ってきてくれるように大学などとの関
係性を強化できる方法などがあるとよいと思う。
・地域医療情報システム(日本医師会)で当局における地域の将来の医療需要の予測をみ
ると、激減することが示されているため、積極的な採用には踏み切れないこと。
・地元に薬科大、薬学部がないこと。
・地方(特に規模の大きい市以外)で働きたいと思う人がそもそも少ないのが問題。
・地方での薬剤師不足(小規模薬局はとくに)。
・都市部での勤務を希望する薬剤師が多い。立地が都市部でない場合は、どうしても応募
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