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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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10) 二次医療圏の人口規模別にみる薬剤師の従事先の移動の状況
平成 28 年届出を行った薬剤師について、平成 30 年届出における従事先の二次医療圏の
移動の状況を分析した。
いずれの人口規模の二次医療圏においても、70%台(70.0%~77.4%)の薬剤師が平成
28 年と平成 30 年の届出時点で同じ市町村において従事していた。
平成 28 年届出時点に人口 50 万人以上の二次医療圏で従事していた薬剤師のうち、人口
20 万人未満の二次医療圏へ従事先を変えた薬剤師が 1,504 人(0.7%)であった。また、
平成 28 年届出時点に人口 20 万人以上 50 万人未満の二次医療圏で従事していた薬剤師の
うち、人口 20 万人未満の二次医療圏へ従事先を変えた薬剤師が 1,151 人(1.7%)であっ
た。
一方、平成 28 年届出時点に人口 20 万人未満の二次医療圏で従事していた薬剤師のう
ち、
人口 20 万人以上 50 万人未満の二次医療圏へ従事先を変えた薬剤師が 1,368 人
(4.7%)、
人口 50 万人以上の二次医療圏へ従事先を変えた薬剤師が 1,813 人(6.3%)いた。
人口規模の大きい二次医療圏から小さい二次医療圏へ移動する者も一定数いるものの、
比較すると人口規模の小さい二次医療圏から大きい二次医療圏へ流出する者の方が多い
状況である。
図表 24

二次医療圏の人口規模別にみる薬剤師の従事先市町村の移動の状況(実数)

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