参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (187 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
・県病院薬剤師会としての研修会を増加し、薬剤師のスキルアップ、専門、認定薬剤師の
取得に繋がるよう工夫している。
・コロナ渦の中で、いち早くオンライン研修実施のためのシステム契約。
・可能な限り、月 1 回の研修会開催。・離島での研修会実施。
・会員の職能向上、維持を支援する目的で研修会を実施。中小病院勤務者向け実務研修会
を実施。
・県内の大学薬学部と連携し、特に在宅医療で薬剤師が必要とするスキルを習得するため
のシュミレーションラボを大学内に設置し、活用している。
・WEB 研修(ハイブリッド開催を含む)の機会を増し、遠距離者の受講を促進させた。
・他職種との連携を推進し、在宅医療の充実を図るため、患者の入退時間に医療機関・他
薬局等との調整を行う「在宅薬事コーディネーター」の育成と在宅薬事コーディネータ
ーを活用した包括ケアの推進に努めている。
・日本病院薬剤師会主催等の研修会参加支援を若手中心に支援している。
・プレアボイド報告事例集の発刊。県内で集積したプレアボイド優秀事例報告を発刊し共
有。新人、学生、病棟の教育にも活用予定である。
6) 法人外施設との人事交流の取組・支援(不足施設への派遣・出向、施設間の人事交流
等)
・離島の病院へ大学病院から 6 か月単位のローテーション出向を行っている。
7) 薬学部に進学する学生を増やすための取組・支援(高等学校への働きかけ等)
・中高生を対象とした薬科大学の進学セミナー。学校に出向いて薬剤師の職能紹介、進学
を促進する出前授業を実施。
・集合セミナーは学生が参加しやすいよう夏休み期間中の日曜日開催とし、会場も駅前と
した。
・チラシは多くの学生の目に留まるよう高校 1~3 年、中学 3 年生の全生徒に配布した。
・本会 HP に「薬学への招待」専用ページを作成し学生、保護者からの質問、相談に対応し
た。
・学生と年齢の近い若手薬剤師を講師とし、若手薬剤師からのメッセージを発信した。
・県の予算編成にあたり、行政当局に対し薬剤師の地域偏在を解消し、薬剤師の一層の充
足と育成について新潟県の医療政策に反映するよう要望した。
・県内の高校生向けに薬剤師のパンフレットを作成し、配布。
・高校生の職場体験会を実施し、薬局・病院・保健所などを訪問。
・中四国の薬学会などを通じて高校生対象のセミナー、展示を行っている。
・9 年前より薬学部進学セミナーを実施。大学(近畿、四国)がブースを出展。
・薬剤師会より業務の説明、学生の生活の補助、調剤体験実施。
- 52 -