参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (575 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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調査対象
和歌山県
取組種別
・スキルアップ・キャリア形成のための取組・支援
・薬学部に進学する学生を増やすための取組・支援
・薬学部における地域枠の設定に係る取組
・薬学生に県内の病院や薬局に就職してもらうための取組・
支援
取組みのポイント
○薬学部の開設を通じて地域偏在を解消
○地域の薬剤師に対する研修会を開催
問題意識
○和歌山県では薬剤師の地域偏在が大きい
和歌山県では薬剤師の地域偏在が大きく、特に県南部で薬剤師が少ない状況にある。
また、在宅医療や地域包括ケアシステムの担い手としての人材確保が必要である。
医療技術の高度化・専門分化が進展し、一方で少子高齢化に伴い人口構造が変化する中、
地域でより良い在宅医療を患者に提供していくためには、薬剤師の機能強化・専門性向上に
資するために必要な知識及び技能を習得させる等の教育が必要である。
和歌山県立医科大学に薬学部を設置
取組内容
○和歌山県立医科大学に薬学部を設置
令和 3 年 4 月に薬学部を開設したが、そこに至るまでの経緯は以下の通り。
平成 26 年 11 月: 和歌山県から和歌山県立医科大学に薬学部設置の検討を打診
平成 28 年 1 月:
9 月:
和歌山県立医科大学において薬学部開設を決定
和歌山県立医科大学内に、学内及び外部委員からなる「薬学部設置
準備委員会・専門部会」を設置し、薬学部の設置基本方針、教育・
研究、施設・設備等について検討を開始
平成 29 年 6 月:
8 月:
「基本設計」完了
三者協定(医大・県・市)協定締結
医大:県内医療の発展に寄与する優れた薬剤師を養成
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