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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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3 年間に採用・退職した薬剤師の雇用形態(病院・薬局 調査)
直近 3 年の採用者の雇用形態について、全体平均で、病院では非常勤が 11.8%、薬局で
は非常勤が 29.8%であった。また、薬局では、二次医療圏の人口規模が大きくなると、非
常勤の割合が高くなる傾向があった。
直近 3 年の採用者の雇用形態(図表 79、図表 80)と退職者の雇用形態(図表 81、図表
82)の構成割合を比べると、病院では退職者における常勤の割合が 2.1 ポイント高かった
(全体平均で、採用では常勤 87.5%、退職では常勤 89.6%)。一方で、薬局では退職者に
おける常勤の割合が 8.5 ポイント低かった(全体平均で、採用では常勤 70.0%、退職では
常勤 61.5%)

薬局では非常勤が多いことを踏まえると、病院に比べると薬局の方が柔軟な働き方への
対応が取りやすい状況にあることが可能性として考えられる。
図表 79

平成 30 年 4 月~令和 3 年 3 月の 3 年間に採用した薬剤師の雇用形態(問 2-6-2)
<病院>
0%

20%

40%

60%

80%

100%

全体 n=1,565

87.5

11.8 0.7

二次医療圏人口10万人未満 n=124

87.1

12.9 0.0

二次医療圏人口10万人以上20万人未満
n=171

84.8

二次医療圏人口20万人以上50万人未満
n=550

15.2

8.0 2.0

90.0

13.3 0.0

86.7

二次医療圏人口50万人以上 n=713

常勤

非常勤

- 65 -

0.0

無回答