参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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従事している業務の種別(薬局・病院)について、性年齢別に従事する薬剤師数を分析
した。薬局または病院に従事する薬剤師のうち、病院に従事する薬剤師の占める割合は、
男女とも 25~29 歳で最も高く、男性では 34.4%、女性では 39.8%であった。その後、男
性の 50~54 歳、55~59 歳、女性の 75~79 歳を除いて、おおむね年齢が高くなるに従い男
女ともに減少する傾向が見られる。
病院に従事する割合は年齢が高くなるに従い減少することから、新卒時点では病院に就
職し、その後薬局に転職する薬剤師が一定数いると考えられる。また、病院に従事してい
る割合は 25~29 歳時点では女性の方が男性より高いにもかかわらず、女性は 45~49 歳の
時点で 10%台まで減少していることから、女性は男性よりも病院で従事し続けるのが難
しいことが推察される。
図表 9
性別・年齢別にみる薬局・病院の従事者数(割合)
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