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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (617 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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18. 個人薬局における就業規則の整備
調査対象

薬 局 名:(薬局B)
所 在 地:岩手県
営業形態:薬局のみ
処方箋数:850 枚(令和 3 年 9 月)
薬剤師数:常勤 2 人
※同一経営主体による薬局店舗:無し

取組種別

就労環境・制度の改善

取組みのポイント
○就業規則を整備し職員の業務に対する意識が向上

問題意識
○一定のルールに基づかない場合もある昔ながらの経営の進め方に課題を感じた
大手チェーン薬局に勤務していた当薬局の現在の管理者が、2019 年に当薬局の経営を引き
継いだとき、一定のルールに基づかない場合もある昔ながらの経営の進め方に課題を感じ、
業務環境を制度面から整える必要があると考えた。

就業規則の整備
取組内容
○就業規則を整備した
就業規則が無かったため、新たに作成した。フレックス勤務制度を組み入れ、週 32 時間勤
務の範囲内であれば、子の看病など必要があるときに出勤時刻をずらせるようにした。

取組結果
○オンライン研修に取り組むなど職員の意識が向上した
就業規則に自己研鑽に励む旨を組み入れたため、職員の新しい知識を身に付けるという意
識の他、調剤過誤や医療倫理、コンプライアンス遵守に対する意識が向上し、オンライン研
修等を受講するようになった。
また、フレックス制度により、子育て中の医療事務職員を雇用することができ定着してい
る。

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