参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (400 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》 |
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<薬局>
1) 薬剤師の待遇改善(初任給・給与・福利厚生等)
・コロナの状況の中でもどのような福利厚生が職員に喜ばれるか聴取し検討を行った。
・ベースアップ(初任給、昇給)。
・引っ越し費用の援助。
・基本給アップ、車輛手当、配達などの手当新設。
・業務時間外での生活サポート。
・車通勤の負担を考慮し、賃金を月 2 万アップした。
・家賃半額補助。
・奨学金等返済しやすいよう初任給及び給与水準の引き上げを行った。
・賞与は 1 年に 3 回としている。社員旅行など福利厚生事業を行っている。
・退職金の外部機関への積立制度導入。
・昼食代の支給(休憩室がないため)。
・都会よりも給与を高く設定した。
・年収 480 万円から 720 万円。
・能力に応じた昇給。
・全職員が必ず検診を 1 年に 1 回は受けるようにしている。薬局が全額負担している。
2) 就労環境・制度の改善(継続勤務できる制度、男女共同参画、子育て・介護支援等)
・令和 2 年にくるみんマークを取得、令和 3 年 4 月より子育て休暇を導入し、仕事とプラ
イベートの両立がしやすい環境になった。
・60 歳定年制だったが、定年を延長した。雇用期間は未定。
・コンサル(外部)と契約し、スキルアップなどの研修会実施。
・パートの採用を増やし、子供の急な発熱等で休みをとることができるようになった。
・育児、介護をしながら働けるよう営業時間を 18 時までとした。シフトもお互い助け合い
ながらカバーするようできている。
・育児短縮勤務制度を 3→6 才に延長。
・介護休暇の取り組み。
・会社として初めての産休、育休制度の活用。
・休みを取りやすいように非常勤薬剤師がフォローしている。
・休暇の取得がしやすい環境整備。
・業務時間の調整(残業を減らす)
。
・雇用保険を活用した収入保障。
・業務時間短縮のための機械購入。
・子育て世代が就労しやすい環境を整えるために、短時間勤務の非常勤薬剤師を雇用した。
・子供が中学生になるまで時短勤務。
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