よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (579 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3. 県が企画する薬学生のインターンシップの取組等
調査対象

鳥取県

取組種別

・薬学生に鳥取県内の病院や薬局に就職してもらうための取
組・支援
・薬学部に進学する学生を増やすための取組・支援(高校生
向けセミナー)
・県内における薬剤師の採用状況等に係る調査(アンケート
調査)

取組みのポイント
○県内の病院・薬局等での薬学生向けインターンシップを企画
○県薬剤師会と連携して高校生向けセミナーを開催し、多くの参加者が高く評価
○県内の薬剤師の採用状況、需要動向等を把握するため、隔年で県内の病院、薬局
を対象としてアンケート調査を行い施策の企画立案に活用

問題意識
県内の薬剤師不足を解消する必要がある。

県内の病院、薬局、行政機関が連携してインターンシップを実施
取組内容
○県内の病院、薬局、行政機関でインターンシップを実施
薬学生に卒業後の進路検討の参考としてもらうことと、県内就業を促進することを目的と
して、県内の病院、薬局、行政機関において、薬剤師の様々な業務や就業環境を体験するた
めのインターンシップを平成 26 年度から行っている。
<実施時期や期間>
平成 30 年度からは夏(8 月)と春(2、3 月)の年 2 回実施しており、夏は病院、薬局、行
政を対象とし、春は病院、薬局を対象としている。直近では令和元年度の春(令和 2 年 2、3
月)に実施した(令和 2、3 年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止)。
春の場合、前半 10 日間、後半 10 日間を実施期間とし、1 施設につき 1 日の研修で、薬学生
は前半と後半を通して最大 5 日間(5 施設)参加できることとしている。1 日だけ参加するこ
とも可能である。カリキュラムは受け入れ施設が決めるため病院、薬局によって違いがある。

-8-