３-３） 改善によって就業継続の可能性がある事項
改善によって就業継続の可能性がある事項の 1 位として挙げられたものについては、病
院薬剤師では「給与水準」が 43.0％で最も高く、次いで「職場の人間関係」が 10.4％であ
った。薬局薬剤師では「給与水準」が 38.6％で最も高く、次いで「業務の内容・やりがい」
及び「職場の人間関係」がそれぞれ 10.7％であった。
図表 426 改善によって就業継続の可能性がある事項

1 位（問 3-3）

病院薬剤師 n=786
0%

50%

福利厚生
勤務予定地
奨学金・返済サポート制度
業務の内容・やりがい

100%

0%

50%

43.0

給与水準
昇給制度や給与カーブ

薬局薬剤師 n=363

4.1

38.6
4.1

1.1

1.1

4.2

8.0

0.3

0.0

7.3

10.7

キャリアパス

0.8

研修制度等スキルアップのための制度

0.5

0.6

研究・学習環境（臨床研究ができる 、特定の業務経験ができる 等）

1.0

0.0

勤務時間の長さ
勤務時間の柔軟さ

0.0

8.4

8.0

4.2

4.1

夜勤の有無や条件

1.3

0.0

育休等の休業・休職制度

0.5

0.6

離職率

0.8

0.0
10.4

職場の人間関係

10.7

通勤の利便性

0.4

1.4

職場復帰に必要な知識習得のための研修実施

0.0

0.0

その他
特にない
無回答

2.0

5.2

7.6

5.0

2.2

1.9

※「その他」の主な回答は以下の通り。
【病院薬剤師】
・有給休暇等の取りにくさ
・6 年制卒業者との給与格差
・キャパシティを超える仕事量
・医師からのパワハラ
・隠蔽体質・コンプラインス遵守違反体質
・業務量の低減
・上司の交代
・職員一人一人に何をして欲しいのかどう活躍して欲しいのかの明確化
・人員増加
・転勤
・忙しさ
・家業都合上
・退職金維持
・定年までが長いまたは定年がない
・定年後の就労
・閉院予定があるので不可能

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100%