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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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薬剤師が現在の勤務先への勤務を決めた理由
調査)

1 位(病院・薬局 薬剤師

薬剤師が現在の勤務先に勤務することを決めた理由の 1 位として、病院薬剤師では、業
務の内容・やりがいと回答した割合が 32.4%と最も高く、次いで勤務予定地が 19.0%、
給与水準が 9.4%であった。薬局薬剤師では、給与水準と回答した割合が 24.5%と最も高
く、次いで勤務予定地が 20.4%、業務の内容・やりがいが 14.5%であった。
薬剤師本人にとって給与水準は重要な要素であるものの、やりがいや勤務予定地も給与
水準と同等かそれ以上に重視されていることから、前述の病院・薬局の認識(「(13)病
院・薬局から見た求職中の薬剤師が勤務先を選定する理由」)と薬剤師本人の認識の間に
ずれが生じていると考えられるため、取れていない薬剤師確保の対策がある可能性が考え
られる。
図表 87

現在の勤務先への勤務を決めた理由

1 位(問 2-1)

病院薬剤師 n=2,320
0%

50%

福利厚生

0%

50%

24.5

1.0

0.6

5.3

3.2
19.0

勤務予定地
奨学金・返済サポート制度

100%

9.4

給与水準
昇給制度や給与カーブ

薬局薬剤師 n=1,569

20.4

0.6

0.4
32.4

業務の内容・やりがい

14.5

キャリアパス

2.2

1.0

研修制度等スキルアップのための制度

1.4

0.8

研究・学習環境(臨床研究ができる 、特定の業務経験ができる 等)

3.4

0.4

勤務時間の長さ

3.0

3.3

勤務時間の柔軟さ

1.9

5.4

夜勤の有無や条件

1.3

育休等の休業・休職制度

0.6

0.8

離職率

0.1

0.2

0.7

採用活動の内容や担当者とのコミュニケーション

0.7

1.1

採用活動を実施している期間・時期

0.6

0.3

実習の実施・受入やその内容

0.2

0.0

職場の人間関係
通勤の利便性
職場復帰に必要な知識習得のための研修実施

4.2

6.2

6.3

6.3

0.2

その他

3.9

無回答

2.2

0.1
7.5
2.4

- 72 -

100%