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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (616 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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取組結果
○職員の自己研鑽になっている
法人内の入社 1 年目の社員は毎回の参加を義務付けているが、研修の機会を通して現場の
他に学ぶ機会を設けることで、職員の自己研鑽になっていると考えている。
また、法人内の他の薬剤師と 2 か月に 1 回対面して話をすることで、職員同士が交流する
機会ともなっている点が職員の楽しみにつながっていると考えている。

大学のアドバンス実習のうち地域医療コースの実習を受け入れた
取組内容
○地域医療コースの実習を受け入れた
当薬局に勤めていたベテランの薬剤師との人的つながりがあったため、大学が実施してい
るアドバンス実習のうち地域医療コースの実習を受け入れることになった。地域医療コース
は、標準実習でできなかったこと、課題と考えたことを学生が主体となり取り組むもので、
11 週間で学生本人が研究成果をとりまとめる。学生は 1 週間のうち月曜から木曜までの 9 時
から 17 時に来局して実習を受ける。当薬局の若手薬剤師が学生の指導を行うが、内容として
は調剤や座学などであり、終日調剤だけを行うことがないよう大学と約束している。

取組結果
○実習を受け入れた学生 1 人が入職した
実習を受け入れた学生 1 人が入職した。学生に教えることで指導力のスキルアップ、なら
びに学生から見られていると意識することで、職員のモチベーションの向上につながってい
る。

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