都道府県内の病院における薬剤師不足の認識については、都道府県では「把握していな
い」が 38.3％で最も高かった。次いで「都道府県内の一部の地域で生じている」が 25.5％
で、
「都道府県内の多くの地域で生じている」の 23.4%を合わせると、約半数の都道府県で
病院において薬剤師の不足が生じていると認識されていた。特別区・保健所設置市におい
ても「把握していない」が 79.8％で最も高く、次いで、「都道府県内ではほとんど生じて
いない」が 16.7％であった。
また、病院薬剤師会では「都道府県内の多くの地域で生じている」が 70.0％で、「都道
府県の一部の地域で生じている」の 23.3%を合わせると、約 90%の都道府県で病院におい
て薬剤師の不足が生じていると認識されていた。また、「都道府県内ではほとんど生じて
いない」は 0.0%であった。
図表 35

都道府県内における薬剤師不足の認識

1)病院（問 1-1）

＜都道府県・特別区・保健所設置市＞
0%

20%
23.4

都道府県 n=47

特別区・保健所設置市 n=84

2.4
1.2

40%
25.5

16.7

60%
12.8

80%

100%

38.3

0.0

79.8

0.0

都道府県内の多くの地域で生じている
都道府県内の一部の地域で生じている
都道府県内ではほとんど生じていない
把握していない
無回答

図表 36

都道府県内における薬剤師不足の認識

1)病院（問 1-1）

＜都道府県薬剤師会・病院薬剤師会＞
0%
都道府県薬剤師会 n=40

都道府県病院薬剤師会 n=30

20%
15.0

17.5

40%
0.0 10.0

60%

80%
57.5

70.0

23.3

都道府県内の多くの地域で生じている
都道府県内の一部の地域で生じている
都道府県内ではほとんど生じていない
把握していない
無回答

- 35 -

100%

0.0

6.7 0.0