資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (118 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
907
※No.876と
同一症例に 84歳
つき、No.876
に統合。
女
2021年7月13日
2021年7月13日
FC5947
908
女
2021年7月28日
2021年7月29日
EY0573
73歳
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
2回目
2007年7月に進行性核上麻痺発症、症状は末期的
状態。2011年には車いす生活。2017年から床上生
活。2019年以降は四肢屈曲拘縮、発語不能、意思
末期的状態であった進行性核上麻
疎通困難。開眼、経口摂取は可能も、末期的状態で
状態悪化
痺を伴う心肺停止
あった。アレルギー疾患、副作用の既往なし。
併用薬:ドパコール配合錠100 1.5錠、ピコスルファー
トナトリウム 3錠、アロチノロール5mg 0.5錠
不明
2回目
基礎疾患:高血圧症、てんかん、くも膜下出血
アレルギー、最近1か月以内のワクチン接種や病気:
なし
脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血
内服薬:デパケンR、イミダプリル塩酸塩、レバミピ
ド、マーズレンS、セレコックス
過去の副作用歴:なし
死亡時画像診断
評価不能
(CT)、解剖
有(病的な脳動
脈瘤破裂による
(ワクチン接種
と関係のない)く
も膜下出血の
可能性)
γ
不明
有(不明)
γ
評価不能
破裂性脳動脈瘤
コメント
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
無
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
くも膜下出血
909
910
78歳
83歳
男
男
2021年6月26日
2021年6月29日
2021年6月27日
2021年6月30日
EY5422
不明
2回目
1回目
ペースメーカー挿入
イグザレルト10mg服用中
1年前から心不全の症状が出現しており、体動も減
少傾向。慢性心不全状態。早期胃がん、内視鏡的
粘膜下層剥離術後状態、中心性脊髄損傷、気管支
喘息、出血性胃潰瘍
接種2週間以内の併用薬:アムロジピン、ランソプラ
ゾール、フロセミド、ニトロダーム
アレルギー歴はなし。
不明
不明
評価不能
血液検査、解剖
心筋梗塞疑い
心筋梗塞
(~8/25の情報
に基づく)
評価不能
有(心不全加療
中)
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
剖検が実施されているものの、「急性心筋梗塞疑いが認
められた」という情報以外は得られていない。アナフィラキ
シーショックのような状態が関与している可能性も含めて
検討すべきとは思うが、情報不足のため評価できない。
γ
γ
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
剖検が実施されているものの、「急性心筋梗塞疑いが認
められた」という情報以外は得られていない。アナフィラキ
シーショックのような状態が関与している可能性も含めて
検討すべきとは思うが、情報不足のため評価できない。
※~1/20から変更なし。
(~8/25の情報に基づく)
911
93歳
女
2021年7月24日
2021年7月29日
不明
2回目
無
→マンゴーのアレルギー、虚血性心疾患。車イスを
著明な低左心機能による急性心不
使用。
全
2回目接種約36時間後、発熱、血圧低下、呼吸不全
急性心不全
を発症し、緊急搬送。
(~12/3の情報に基づく)
CT、エコー
(~12/3の情報
に基づく)
評価不能
(~12/3の情報に基づく)
912
28歳
女
2021年6月11日
2021年7月3日
EY4834
2回目
軽度の肝機能障害(R3.2)、アルコール性肝障害
発見時に吐血あり
不明
→解剖
不明
不明
913
89歳
女
2021年7月8日
2021年7月11日
FC5947
1回目
認知症、大腿骨骨折、敗血症(2021/7/5から)
アレルギー歴はなし。
評価不能
(~8/25の情報
に基づく)
(~8/25の情報に基づく)
68歳
女
2021年6月23日
2021年7月5日
EW0207
1回目
口腔がん
7月4日に胸の締め付け感あり
アレルギー歴、有害事象歴、副反応歴はなし。
敗血症
肺がん(ステージIVa、2020/7/31から)
7月13日に発熱あり
併用薬:プレドニゾロン、ネキシウム、キイトルーダ
(2021/6/23から)
(~10/1の
アレルギー歴はなし。
情報に基
づく)
(~10/1の情報に基づく)
不明
→2回目
73歳
男
2021年7月12日
2021年7月14日
不明
有(アルコール
性肝障害)
γ
不明
不明
γ
(~10/1の情報
に基づく)
不明
→胸部CT
心臓性突然死
心突然死
不明
不明
(~10/22の情報
に基づく)
(~10/22の情報に基づく)
915
γ
不明
→関連なし
敗血症
(~10/1の情報に基づく)
914
有(CTにて高度
の冠動脈石灰
化あり、慢性冠
動脈疾患による
低左心機能の
可能性あり)
不明
→敗血症性ショックの疑い
(~10/1の情報に基づく)
不明
不明
→CT、血液検査 →評価不能
敗血症性ショック
不明
(~10/1の情報
に基づく)
118
(~10/1の情報
に基づく)
虚血性心疾患の既往があり、ワクチンよりも現病と死亡の
因果関係を強く疑うが、否定することもできない。
γ
※~12/16から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
敗血性ショックが疑われているが、確定には至っていな
い。基礎疾患の治療による易感染状態であった可能性も
考えられるが、情報不足により、ワクチン接種と死亡の因
果関係は評価不能である。
※~12/16から変更なし。
虚血性心疾患の既往があり、ワクチンよりも現病と死亡の
因果関係を強く疑うが、否定することもできない。
※~1/20から変更なし。
γ
γ
γ
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
敗血性ショックが疑われているが、確定には至っていな
い。基礎疾患の治療による易感染状態であった可能性も
考えられるが、情報不足により、ワクチン接種と死亡の因
果関係は評価不能である。
※~1/20から変更なし。
症例No