資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (220 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1534
1535
1536
1537
80歳
69歳
84歳
79歳
女
男
男
男
2022年2月21日
2022年3月5日
FL7646
2021年11月10日 2021年11月13日 FK6302
2022年3月5日
2021年6月30日
不明
2021年9月4日
FM3289
FC5295
3回目
2回目
3回目
1回目
高脂血症、認知機能低下症
クレストール2.5 1T、メマリー5 1T
3回目接種8日後、39.3℃の発熱、接種9日後朝より
39℃の発熱と咽頭痛あり、同日夕方に来院。来院時
体温39.4℃で咽頭部に粘液付着と軟口蓋に出血の
所見あり。胸部X線検査では特に異常なし。新型コロ
ナ感染症も否定できず、唾液でPCR検査、血液検査
を実施し、上気道感染と診断、補液と抗生剤点滴、 急性骨髄性白血病
内服薬を処方し、帰宅。翌日PCR検査は陰性の報告
で、血液検査の結果、末梢白血球170,000、血小板
数1.1万、LDH高値。急性骨髄性白血病との判断で、
緩和ケアへの方向となった。体温は36℃台となるも
接種11日後午後より傾眠傾向となり、意識障害が急
速に進行、接種12日後午前より昏睡状態となり同日
夜に永眠された。
糖尿病性腎症
2回目接種3日後~5日後と仕事を休む。接種6日後
に警察が自宅へ行き死亡しているのを発見。解剖の
急性心筋梗塞、血栓
結果、前下行枝に血栓を認めるも、確定のため組織
学検査を実施。収縮帯壊死と好中球の出現を認め
る。
法医解剖のため症状の詳細不明、精査中。ウイル
ス抗原キット陽性、ウイルス性肺炎像あり。
ウイルス性肺炎
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
急性骨髄性白血病
急性心筋梗塞
血栓症
ウイルス性肺炎
慢性活動性エプスタイン・バーウイ
ルス感染
予診票での留意点はなし
病歴:ホジキンリンパ腫Stage IVB(2010年に化学療
法施行歴あり、その後長期寛解し今回も再発を認め
なかった)、縦隔リンパ腫腫脹、住血吸虫症(数十年
前)
慢性活動性EBウイルス感染症、急
1回目接種翌日より38℃台の発熱。2週間経過しても 性呼吸窮迫症候群、肺炎
急性呼吸窮迫症候群
改善しないため、受診。精査の結果、EBウイルスの
再活性化による慢性活動性EBウイルス感染症の診 (~5/13の情報に基づく)
断となり、各種治療を行ったが、接種約2か月後、改
善なく死亡された。
(~5/13の情報に基づく)
胸部X線、血液検
査、新型コロナウ
評価不能
イルス感染症
PCR検査(陰性)
無
解剖(前下行枝
に血栓を認める。
組織学検査の結
評価不能
果、収縮帯壊死
と好中球の出現
を認める)
無
解剖、ウイルス抗
原キット(陽性)、
不明
ウイルス性肺炎
像あり
不明
不明
→血液検査、骨
髄検査、CT、
COVID-19検査
(陰性)皮膚生
検、超音波検査、 評価不能
肝生検
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
γ
有(接種前に発
症したが無症状
だった可能性あ
り)
γ
無
γ
コメント
接種時にすでにAML発症していたと思います。
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
γ
γ
コメント
資料番号
接種時にすでにAML発症していたと思います。
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(~5/13の情報
に基づく)
肺炎
1538
88歳
男
2022年2月22日
2022年3月8日
FJ5929
3回目
予診票での留意点はなし
3回目接種2日後に39.1℃の発熱。カロナール錠を投
与し、37.3℃まで解熱したため経過観察としたが、接
種3日後に再度39℃の熱発あり。採血・画像診断を
行い、腎盂腎炎を認めた(CRP:8.76、WBC:10,200、
尿中白血球多数、細菌2+)。食事は同日昼より摂
取できなくなったため、絶食状態。また同日夕方より
血圧低下あり、敗血症を疑った。接種5日後には血
圧が安定化し、ドパミンを徐々に減量して、7日後に 腎孟腎炎による敗血症
は一旦オフにしたが、同日にSpO2の低下があり酸素
投与開始。翌日、胸部X線撮影と、採血を行い、その
結果、肺炎とDICの発症が見られたため、ヘパリン点
滴開始(抗生物質はゾシンを継続で使用)(CRP:
6.92、WBC:10,800)。その後、連日同様の点滴・抗生
物質による治療を行ったが、接種13日後午後より血
圧が再び低下し、接種14日未明に死亡確認となっ
た。
腎盂腎炎
血液検査、画像
診断、胸部X線
敗血症
220
評価不能
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
症例No