資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (225 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
不明
→2022年3月2日
1560
46歳
男
2022年2月26日
(~5/13の情報
に基づく(集計・ FL1839
専門家評価対象
期間(~4/17)後
に報告された内
容))
3回目
1561
1562
1563
87歳
82歳
97歳
男
女
女
2022年2月7日
2022年3月8日
2022年3月4日
2022年2月25日
2022年3月13日
2022年3月18日
FK6302
不明
FK0595
3回目
3回目
3回目
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
不明
評価不能
無
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
動脈硬化症
病歴:認知症、前立腺肥大、高血圧、喘息
併用薬:ドネペジル、メマンチン、抑肝散、猪苓湯、ベ
タニス、タムスロシン、アムロジピンベシル酸塩、イ
不明
ルベサルタン、ツロブテロールテープ
3日目接種18日後に死亡。患者の家族から電話で亡
くなったと聞いただけであるため、死因は不明。
不明
大脳皮質基底核変性症であり、パーキンソニズムが
増悪して誤嚥が増えており、胃瘻又は中心静脈栄養
も必要と考えられていたが、本人が希望せず、経口摂
取を続けていたが、これまで誤嚥性肺炎をきたしたこ
とはなかった。全身状態は低下しており、予後は月単
位と推測されていた。アレルギー:なし。
服薬中の薬:マドパー配合錠 2T分2朝夕後、エンシュ
アリキッド250ml 1日1本、アズノール軟膏 適宜
3回目接種の翌日、体温37.8℃まで上昇。カロナール
内服。酸素飽和度も一過性に90%まで低下したが、
吸引後に97%まで上昇した。痰の量も多く吸引の回数
が増えていた。接種3日後夕方から37℃前半で経過。 誤嚥性肺炎
接種4日後にはデイサービスに通所したが、体温
37.2℃、痰量も多いため途中で帰宅。昼に訪問し、咽
頭ゴロ音みられ黄色粘稠痰多量回収、吸引前後変わ
らずSpO2は97%。夕方訪問時も黄色粘稠痰多量回
収、吸引後もSpO2は94%から上昇せず、体温37.4℃
で夜間帯にかけ熱が上昇しそうであったため、カロ
ナールを1錠内服。接種5日後朝に定期巡回のヘル
パーが呼吸が止まりかけているのを発見(呼びかける
と反応はあった)。看護師が訪問し、心肺停止を確認
した。
誤嚥性肺炎
「他要因の可能性の有無」の項に、糖尿病、高血圧
症、不整脈、認知症、と記載あり。
心肥大、高脂血症、便秘
併用薬:ハーフジゴキシン、ニフェジピン、デタント―
ル、トコフェロールニコチン酸エステル、アマリール、
スイニー、ガスサール、マグミット、トリメブチンマレイ
ン酸塩
1回目接種(6/20、コミナティ、FA7338)、2回目接種
(7/11、コミナティ、FA7338)
不明
3回目接種翌日夕方トイレで立ち上がれなくなった。
夕食は摂取した。接種2日後の朝、意識障害があり、
ウーウーとうなる状態。呼びかけに反応なく救急搬
送。入院・病院管理となる。接種14日後未明に死亡
された。入院中の状況は不詳である。
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
大動脈解離
病歴:高血圧、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、睡
眠時無呼吸症候群、動脈硬化、アトピー性皮膚炎、
小児喘息
家族歴:祖母が動脈解離だった可能性
併用薬:テラムロAP、シングレア、デザレックス、シ
ムビコートタービュヘイラー、アムロジン、ミカルディ
ス
大動脈解離、多臓器機能不全症候
3回目接種翌日夜、入浴中に強い胸痛で倒れた。救
多臓器機能不全症候群
群、動脈硬化症
急搬送。急性大動脈解離と診断され、緊急手術を受
けた。接種2日後、無事に手術が終了と連絡があっ
たが、接種4日後昼に多臓器不全で永眠した。動脈
硬化が強かった。
(~5/13の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~4/17)後に報告された内容))
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
不明
不明
不明
関連あり
不明
有(大脳皮質基
底核変性症)
γ
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
ワクチン接種前から誤嚥の頻度が増え、全身状態が低下
して予後数か月と推測されていたことから、ワクチン接種
と誤嚥及び死亡との関係は否定的である。尚、症例詳記
の情報から誤嚥性肺炎に関しては診断根拠に乏しく、心
肺停止の原因は不明である。
γ
γ
※~12/16から変更なし。
不明
不明
評価不能
有(糖尿病、高
血圧症、不整
脈、認知症)
γ
死因が明確でない以上、ワクチンと死亡の因果関係も不
明確と言わざるを得ない。かつ極めて高齢であることから
も、死因とワクチンとの因果は証明しづらい
※~12/16から変更なし。
(~5/13の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~4/17)後に報告された内容))
225
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
ワクチン接種前から誤嚥の頻度が増え、全身状態が低下
して予後数か月と推測されていたことから、ワクチン接種
と誤嚥及び死亡との関係は否定的である。尚、症例詳記
の情報から誤嚥性肺炎に関しては診断根拠に乏しく、心
肺停止の原因は不明である。
※~1/20から変更なし。
γ
死因が明確でない以上、ワクチンと死亡の因果関係も不
明確と言わざるを得ない。かつ極めて高齢であることから
も、死因とワクチンとの因果は証明しづらい
※~1/20から変更なし。
症例No