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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (250 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1688

93歳



2022年7月29日

2022年7月30日

FP9654

4回目

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

既往歴:高血圧症、甲状腺機能低下症、高脂血症
心障害
併用薬:ノルバスク、メインテート、チラーヂンS、メバ
ロチン
ワクチン接種後、血圧(120/80)、呼吸音、酸素飽和
濃度(99%)に異常なし。翌日8:25ヘルパー来院時、
椅子に座った状態で死亡しているところを発見され
ワクチンの互換
た。患者は起床した後、自分で椅子へ移動し、少量
心疾患、ワクチンの互換、適応外使
の水(50ml程)を飲んだ形跡があった。医師が報告を
用、突然死(~10/7の情報に基づ
受け患者宅を訪問した時には、死剛は顎のみであ
く)
り、死亡してからそれほで時間は経過していなかっ
適応外使用
たと思われた。患者は疾患のための治療(薬物など
の)は受けておらず、1ヶ月以内に病気にかかった
り、発熱はなかった。これまでに、けいれん(ひきつ
け)や、薬または食品に対する重いアレルギー反応
(アナフィラキシーなど)を起こしたことはなかった。
突然死
(~10/7の情報に基づく)

不明

評価不能

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

有(高齢のため
心筋梗塞等の
心疾患を否定
できない。)

γ

コメント

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

コメント
資料番号

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

基礎疾患等:COPD、慢性肺疾患、肺気腫、気管支
喘息、廃用症候群、頚部における後縦靱帯骨化症
併用薬:オルメテック、アムロジピン、ダイアート、テ
オフィリン、アンブロキソール塩酸塩、セルベックス、
メチコバール、酸化マグネシウム、ブロチゾラム、プ
レガバリンOD、ロキソプロフェンNa、シムビコート
タービュヘイラー、ゼポラス、葛根湯、スピリーバ
1689

79歳



2022年7月29日

2022年8月1日

FP9654

4回目

呼吸困難

不明

評価不能

有(COPD)

γ

ワクチン接種翌日午前4時頃、自宅トイレで倒れてい
るのを家人が発見し、119通報。心肺停止状態で病
院へ搬送。蘇生行うも心拍再開せず、午前5:32蘇生
中止。頭蓋内出血、大動脈解離等明らかな心肺停 急性心筋梗塞
止となり得る所見無なし。冠動脈は石灰化著明。断
定できないが、急な発症から心血管系イベントが疑
われ、死因は心筋梗塞の疑いとした。

急性心筋梗塞

不明

評価不能



γ

文献に基づく報告。初回接種から3週間後に2回目
接種。2回目接種の1日後、全身疲労感と発熱を自
覚し、その後数日間、頭痛、悪心、下痢が続いた。
接種後4日目、症状悪化のため受診。身体検査で
は、軽微な失見当識を認めた。臨床検査では、低Na
血症および低血糖、並びに血漿ACTHと血清コルチ
ゾール値の低値を認め、二次性副腎皮質欠損が示
ACTH単独欠損症
唆された。副腎クリーゼと診断され、ヒドロコルチゾン
投与。軽微な失見当識などの症状は数日で回復し、
追加の内分泌学的検査を受けるため3次病院へ紹
介された。基礎的分泌学的検査により、続発性副腎
機能不全が示唆された。下垂体内分泌検査と他の
臨床検査の結果から、ACTH単独欠損症と診断され
た。死亡日は不明。

副腎皮質刺激ホルモン欠損症

接種日の翌日の朝より発熱。病院受診前に意識消
失し救急要請。救急隊接触時、呼吸停止あり。心停
止に至り病院へ搬送。CPRで事故心拍再開し、入院
急性心不全
加療開始。既往に慢性腎不全(週3回(月、水、金が
維持透析)あり。心エコーや胸部XPから急性心不全
の所見あり。

急性心不全

ワクチン接種翌日発熱。接種3日後呼吸苦発現。酸 呼吸困難
素濃度はSpO296あるも、呼吸苦強く、血液ガス採
血、PO281、PCO269、CO2ナルコーシスの危険あり、
ステロイド吸入など実施し、夜間おちつき、やや眠れ
たが、時々起座呼吸あり、O2は2L投与。大量の痰あ
り。SpO282~94と変動。ワクチン接種4日後朝、呼吸
減弱、血圧低下し、死亡確認。

(コメント無し)

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

剖検は実施されなかった。
(~12/16の情報に基づく。)

1690

1691

1692

1693

74歳

31歳

73歳

16歳









2022年2月25日

不明

2022年7月24日

2022年8月2日

2022年2月26日

不明

2022年8月2日

2022年8月4日

FL7646

不明

FP9647

不明

3回目

2回目

4回目

3回目

病歴:重症新生児仮死、てんかん(いずれも継続中
かは不明)
接種日の翌日、発熱が出現し、解熱剤が使われた。
2日目の朝、状態は落ち着いていた。午後、心拍停
止を発現。夕方には発熱が発現。呼吸回数上昇、酸
素飽和度は低下し、救急要請された。救急隊到着
時、血圧測定できず。病院に到着したあと、心機能
駆出率20-30%であった。患者は徐々に徐脈とな
徐脈、腸管気腫症、膀胱結石、腸
り、心肺停止となった。その日の夜、死亡した。
腔内遊離ガス
剖検は実施せず。
死亡時、画像診断の結果は上行結腸近位部、下行
結腸の腸管壁内気腫、腹腔内に散在する少量の遊
離ガス、膀胱内の石灰化を伴う、尿より高い濃度を
呈する構造であった。
(~10/7の情報に基づく)

下垂体内分泌検
関連あり


不明

不明

不明

不明

γ

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

SARS-CoV-2の再感染が否定されているとの記載がな
かったため、評価困難と判断しました。再感染が否定され
ているのであれば、医薬品との因果関係が肯定も否定も
できないものと考えます。

γ

γ

γ

※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

SARS-CoV-2の再感染が否定されているとの記載がな
かったため、評価困難と判断しました。再感染が否定され
ているのであれば、医薬品との因果関係が肯定も否定も
できないものと考えます。
※~1/20から変更なし。

徐脈

腸壁気腫症
不明

不明

気腹

膀胱結石

250

不明

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

症例No