資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
231
96歳
232
87歳
233
90歳
234
79歳
女
女
男
女
2021年6月2日
2021年5月24日
2021年6月7日
2021年5月31日
2021年6月3日
2021年6月8日
2021年6月8日
2021年6月6日
EY4834
FA2453
EX3617
FA2453
1回目
1回目
1回目
2回目
C型肝炎:ウルソ100mg 4T、認知症:ドネペジル5mg 急性心不全
1T、高血圧:イルベサルタン100mg 1T、カリジノゲ
ナーゼ 50mg 2T、一過性脳虚血発作:アスピリン
100mg 1T
血栓塞栓症
高血圧症、胸部大動脈瘤術後、両側下肢閉塞性動
脈硬化症、陳旧性心筋梗塞
胸部大動脈解離
進行胃癌の診断(2020.11)、超高齢でもあり、化学療
法にて加療をしていた経緯あり。アレルギー歴はな
急性心不全
し。S-1内服、窒息で心肺停止した経緯あり
(2020.10)
高血圧、脂質異常症、十二指腸潰瘍
アルコール綿に対するアレルギーあり
心筋梗塞
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
急性心不全
CT、血液検査、
心電図
塞栓症
大動脈解離
急性心不全
CT
評価不能
→関連あり
(~10/1の情報
に基づく)
評価不能
83歳
男
2021年5月27日
2021年6月5日
EY0779
1回目
左脳梗塞(2018/8/7から)。入院中の患者で誤嚥性 不明
肺炎と尿路感染症、菌血症を繰り返していた。
→発熱
(~8/4の情報に基づく)
236
90歳
女
2021年6月7日
2021年6月8日
EY4834
2回目
不明
→動脈硬化症、高血圧症
74歳
男
2021年6月1日
2021年6月5日
EY4834
1回目
有(急性虚血性
心疾患)
γ
有(胸部大動脈
解離)
γ
γ
無
頭部~胸腹部CT 評価不能
有(喫煙者、高
血圧、脂質異常
症あり喘息発
作、COPD急性
増悪、心筋梗塞
発症リスクあり)
γ
有(誤嚥性肺
炎、尿路感染
症)
γ
有(動脈硬化
症、高血圧症)
γ
不明
γ
コメント
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
大動脈解離はβ、意識レベルの低下はγ。
※~12/16から変更なし。
併用薬による影響も否定できず、予防接種との因果関係
は評価困難である。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
心筋梗塞
発熱
不明
評価不能
基礎疾患、高血圧、たばこ、COPDなどの情報不足
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
γ
※~12/16から変更なし。
(~8/4の情報に基づく)
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
大動脈解離はβ、意識レベルの低下はγ。
※~1/20から変更なし。
併用薬による影響も否定できず、予防接種との因果関係
は評価困難である。
※~1/20から変更なし。
γ
γ
基礎疾患、高血圧、たばこ、COPDなどの情報不足
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
大動脈解離
急性大動脈解離による心タンポ
ナーデ
(~7/7の情報に基づく)
237
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
死亡時画像診断 評価不能
(~7/7の情報に基づく)
235
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
胸部CT
評価不能
心タンポナーデ
心臓病、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、陳旧性心
筋梗塞、3枝病変にステント留置していたが、再狭窄
を繰り返していた。
併用薬:バイアスピリン、クロピドグレル、イグザレル
ト、アミオダロン、アムロジピン、オルメサルタン、フロ
心疾患
セミド、カルベジロール、エクア、アトルバスタチン、
エゼチニブ、ランソプラゾール
副作用歴、アレルギー歴はなし。
心障害
CT
評価不能
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
個々の症例において予防接種との因果関係を完全に否
定することは困難であるものの、既往と最近の経過から、
冠動脈狭窄の影響がまず考えられる。
γ
γ
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
個々の症例において予防接種との因果関係を完全に否
定することは困難であるものの、既往と最近の経過から、
冠動脈狭窄の影響がまず考えられる。
※~1/20から変更なし。
(~8/25の情報に基づく)
238
77歳
男
2021年6月5日
2021年6月8日
FA5765
1回目
リウマチ、高血圧、脂質異常症
急性心不全
急性心不全
血液検査
評価不能
不明
γ
既往歴とその最近の経過、併用薬、死亡前の症状・経過
等の情報がなく、因果関係の評価は困難である。
γ
※~12/16から変更なし。
239
注4
88歳
女
2021年6月1日
2021年6月8日
FA5715
1回目
脳血管障害、慢性腎不全、うつ病、認知症
要介護度4、ADL自立度:全介助
併用薬:アセチルサリチル酸、アルミニウムグリシ
ネート、炭酸マグネシウム(バファリン配合錠A81)
尿路感染症による敗血症
尿路性敗血症
CT、尿検査、血
液培養
(~8/4の情報に基づく)
有(脳血管障害に
て寝たきり・胃瘻
造設・発語なし・
後の検査にて便
塊があり便秘に
よる嘔吐→誤嚥
性肺炎の恐れ→
評価不能(接種 点滴加療してい
医療機関、搬送 たが排尿少なめ
→脱水→尿路感
先医療機関とも 染による発熱で
に)
はないか?とも考
えられた。)(接種
医療機関)
有(老衰(ねたき
り、胃ろう)、尿路
感染症)(搬送先
医療機関)
36
γ
個々の症例において予防接種との因果関係を完全に否
定することは困難であるものの、既往、並存疾患に伴う状
態悪化である蓋然性が高いと考える。
※~12/16から変更なし。
既往歴とその最近の経過、併用薬、死亡前の症状・経過
等の情報がなく、因果関係の評価は困難である。
※~1/20から変更なし。
γ
個々の症例において予防接種との因果関係を完全に否
定することは困難であるものの、既往、並存疾患に伴う状
態悪化である蓋然性が高いと考える。
※~1/20から変更なし。
症例No