資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (243 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1646
1647
1648
1649
50歳代
40歳代
83歳
80歳代
不明 2021年
不明 2021年
男
女
60歳
→63歳
1650
(~8/5
の情報
に基づ
く)
不明
不明
2021年
2021年
不明
不明
不明
不明
不明
不明
不明
不明
(~8/5の
(~8/5の情報に (~8/5の情報に
情報に基
基づく)
基づく)
づく)
不明
製造販売業者のコールセンターに対し、ワクチン接
種後の死亡事例として報告されたもの。
ワクチン接種後になくなった。
不明
3回目
1652
1653
70歳代
87歳
男
男
不明
不明
2022年2月4日
不明
不明
2022年6月2日
不明
不明
不明
2回目
2回目
3回目
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
不明
不明
不明
不明
不明
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
誤嚥性肺炎
1回目
血液検査
不明
不明
γ
異常高熱
コメント
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
誤嚥性肺炎なのであればワクチン接種が関連した可能性
は低い。しかし、ワクチン接種日、肺炎発症日、死亡日の
いずれも不明瞭なため、ワクチン接種との関連を評価す
るのは不可能である。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
γ
γ
γ
※~12/16から変更なし。
不明
関連あり
不明
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
誤嚥性肺炎なのであればワクチン接種が関連した可能性
は低い。しかし、ワクチン接種日、肺炎発症日、死亡日の
いずれも不明瞭なため、ワクチン接種との関連を評価す
るのは不可能である。
※~1/20から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
血管炎
喀血
血管炎、喀血、急性呼吸不全、間
質性肺疾患、肺胞出血
文献報告に基づく症例。
2回目接種翌日から全身倦怠感や微熱が出現。投
与5日後に血小板減少と貧血、LDの上昇を認め、7
日後には破砕赤血球及び神経症状が認められた。
血栓症血小板減少症紫斑病(TTP)疑いで転院。転 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP
院時のADAMTS13値は0.5%未満、同インヒビターは 疑い)、肺出血
2BU/mLであった。免疫抑制を開始したが、高齢であ
りBNP上昇していたため血漿交換は施行せず、血漿
輸血のみ施行した。しかし、接種9日後に肺出血を合
併し、接種10日後に永眠された。
不明
不明
→CT、血液検査 →関連あり
不明
→無
(~8/5の情報に (~8/5の情報
基づく)
に基づく)
(~8/5の情報
に基づく)
血液検査
不明
不明
血液検査、
PET/CTスキャ
ン、SARS-CoV2
不明
PCR検査。全ゲノ
ムシーケンス解
析
不明
血液検査
無
急性呼吸不全
(~8/5の情報に基づく)
(~8/5の情報に基づく)
(~7/8
の情報
に基づく
(集計・ 男
専門家
評価対
象期間
(~
6/12)後
に報告さ
れた内
不明
基礎疾患:成人発症スチル病、免疫抑制剤療法
併用薬:アクテムラ、メソトレキセート
サイトメガロウイルス性腸炎
死亡日については家族から知らされたため不明。1
回目接種後、腹痛を訴えて消化器内科を受診。サイ
サイトメガロウイルス性腸炎、イレウ
トメガロウイルス腸炎が疑われた。イレウス合併によ
ス
り亡くなった。
死因はサイトメガロウイルス腸炎。本剤を接種したこ
イレウス
とで、サイトメガロウイルスが活性化したことが原因
であると考えられる。
90歳
→90歳
代
1651
※No.381と
同一の症例
につき、
No.381に統
合
不明
病歴:COPD
ワクチンを接種し、高熱とC‐反応性蛋白(CRP)上昇
誤嚥性肺炎、高熱
を経験しその後入院、誤嚥性肺炎で死亡した。入院
後の詳細情報は不明。
既往歴:乾性咳嗽、緑内障、過去の副作用歴:労作性呼吸困
難、間質性肺炎
併用薬:タプロス、アイファガン
2021年9月8日、1回目接種(コミナティ:FF9944)。2021年9月29
日、2回目接種(コミナティ:FJ1763)。2021年11月に職場検診で
間質性肺炎の疑いが指摘されたが、病院を受診せず。
3回目接種後、体調不良、発熱、関節痛、筋痛、倦怠感などの
症状があったが、病院を受診しなかった。数日後、仕事中に喀
血し、接種21日後、整形外科内科を受診し、間接性肺炎が疑わ
れた。接種36日後、胸部CT検査により、VIP型間質性肺炎を認
めたが、低酸素症はなく急性増悪は否定的であった。
接種43日後、多発関節痛と筋痛を主訴され、顕微鏡的多発血
管炎の可能性と診断された。MPAに伴う間接肺炎が元々存在
し、ワクチン接種後に全身状態が顕在化した病態が考えられ
る。
接種53日後に咳嗽と喀血、呼吸困難が出現し、接種55日後に
CTで両肺広範な浸潤影、すりガラス影を認め、急性呼吸不全、
肺胞出血、低酸素症、肺陰影、肺浸潤にて緊急入院の後に、急
激に呼吸不全が進行し、種後59日後に亡くなった。死因は、血
管炎、喀血、間質性肺炎、肺胞出血。
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
不明
不明
不明
→FN9605
→2022年4月5日 →2022年6月3日
男
製造販売業者のコールセンターに対し、ワクチン接
種後の死亡事例として報告されたもの。
ワクチン接種後になくなった。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
間質性肺疾患
肺胞出血
血栓性血小板減少性紫斑病
肺出血
文献報告に基づく症例。
過去の薬剤歴:ベンダムスチン、リツキシマブ(ステー
ジ3の粘膜関連リンパ組織リンパ腫に対して)。化学療
法は入院の1年前に完了。入院の8か月前に実施され
たPET/CTにより、リンパ腫病変の代謝学的完全奏功
を確認。それ以降の再発の所見はなかった。
2回目接種11日後発熱。接種21日後、状態悪化のた
COVID-19
め、救急車で搬送。到着時酸素飽和度56%。レムデシ
ビル、メチルプレドニゾロン、トシリズマブでの治療を開
始。低酸素症のため、非侵襲的陽圧呼吸法が必要と
なった。接種30日後、酸素レベルが突然低下し、気管
挿管が必要となった。接種37日後、抜管後、気胸及び
急性呼吸窮迫症候を発現。接種42日後に亡くなられ
た。
COVID-19
2021年8月までは白血球数含め血算は正常。その後
新型コロナワクチン3回接種。3回目接種後、特に自
覚症状はなかったが、前回採血から半年以上経過し
骨髄異形成症候群疑い
たため(3回目接種後、約1ヶ月)採血検査したところ
顆粒球減少を認めた。その後他院の血液内科紹
介、接種約4か月後死去。
骨髄異形成症候群
関連あり
γ
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
ワクチン接種後のMDS発症の報告はほぼなく、因果関係
の証明は困難
※~12/16から変更なし。
243
γ
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
ワクチン接種後のMDS発症の報告はほぼなく、因果関係
の証明は困難
※~1/20から変更なし。
症例No