資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (174 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1302
1303
1304
1305
1306
1307
75歳
76歳
85歳
100歳
63歳
46歳
女
男
女
女
女
男
2021年6月17日
2021年5月25日
2021年6月22日
2021年5月19日
2021年10月4日
2021年6月17日
2021年8月6日
2021年7月1日
2021年7月5日
2021年10月8日
不明
EY4834
EW0201
EY0779
不明
2021年10月13日 2021年10月15日 不明
1回目
1回目
1回目
1回目
2回目
2回目
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
不明
予診票での留意点はなし。
1回目接種翌日、ベッドから起きられなかった。接種3
日後、発熱及び黒色便(少量)があった。接種4日
後、往診し、救急性の高い病態ではなく、黒色便も
少量で経過観察とした。その後も、黒色便は続い
胃癌
た。また、頭痛の訴え、軽度意識障害も見られた。接
種9日後、問い合わせに上記の経過から再往診。全
身状態不良のため、患者は、紹介で入院。その後、
胃がんと診断された。
胃癌
不明
子宮頚がん放射線治療、両側腎ろう、子宮頚がん、
アレルギー歴なし。アムロジピン、漢方薬2種。
接種当日、ワクチン接種を受け、特に問題がなかっ
腹膜炎(限局性)
た。1回目接種翌日、腹痛(仙痛)あり、次第に強く
なった。夜間に往診希望あり往診。左下腹部に圧痛
あり救急車で搬送。CTで腹膜穿孔があった。
限局性腹膜炎
アルツハイマー型認知症、アレルギー歴はなし。
併用薬:アミティーザ
1回目接種5日後(5/24)、心房細動が発現。処置とし 脳塞栓症
てベータブロッカーを使用。6/15、脳塞栓症が発現。
6/15から7/5までICUに入院。
大脳動脈塞栓症
窒息
※原因不明の麻痺性イレウス、嘔
窒息
吐、気道切開後の嚥下機能低下あ
り窒息、そして致命的転帰の順に
辿ったと考えられた。
喫煙、飲酒の習慣があった。
2回目接種2日後、自宅にて心停止状態のため緊急 くも膜下出血
搬送。
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
病歴:肝細胞癌、食道静脈瘤、継続中の悪性新生物
あり。
肝細胞癌(食道静脈瘤破裂の疑い) 状態悪化
ワクチン接種後15分間の観察時は問題なかった。接
種2時間後、急に血圧が下がり、同日夕方、死亡。
精神発達遅滞とてんかんの既往あり。10代に交通
事故のため、気管切開を受けた。独居で日常生活動
作は自立。
ワクチン接種2週間以内に処方薬の服用あり(薬剤
など詳細不明)。抗精神病薬服用歴あり。
アレルギー歴なし。
2回目接種日に全身倦怠感を発現。接種翌日午後、
発熱と体動困難により失禁。自宅で倒れているとこ
ろを発見され、てんかんの疑いで、かかりつけの精
神科に救急搬送。帰宅を許可されたが、帰路で再度
体動困難となり、報告医療機関へ搬送され、同日入
院。40℃発熱あるも採血で炎症所見乏しく、CTで明
らかな熱源なし。数時間臥位によるCK上昇あり。入
院後、尿路感染症治療あり。10月7日、排便あり、食
事摂取可能であったが、22時に嘔吐後、酸素化低下
し、心電図で無脈静電気活動の病態に至った。
因果関係
(報告医評価)
くも膜下出血
関連なし
評価不能
CT
評価不能
不明
評価不能
有(食道の静脈
瘤が破裂した可
能性が高い)
γ
不明
γ
有(偶然かも)
不明
血液検査、造影
CT(明らかな熱
源なし、イレウス
所見なし)、死亡
時画像診断(CT) 不明
(麻痺性イレウ
ス)、MRI(特に異
常なし)、尿検査
(細菌尿)
不明
不明
不明
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
γ
コメント
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
基礎疾患から、もともと腸管運動や嚥下機能が低下して
いた可能性が考えられる。ワクチン接種が経過に与えた
影響は不明である。
γ
γ
γ
γ
γ
※~12/16から変更なし。
γ
患者背景として喫煙と飲酒が報告されており、くも膜下出
血発症のリスクは高かった可能性がある。ワクチン接種
が経過に与えた影響は不明である。
※~12/16から変更なし。
174
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
基礎疾患から、もともと腸管運動や嚥下機能が低下して
いた可能性が考えられる。ワクチン接種が経過に与えた
影響は不明である。
※~1/20から変更なし。
γ
患者背景として喫煙と飲酒が報告されており、くも膜下出
血発症のリスクは高かった可能性がある。ワクチン接種
が経過に与えた影響は不明である。
※~1/20から変更なし。
症例No