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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (204 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

基礎疾患等

死因等
(報告者による見解・考察等)

報告書上の記載

1458

78歳



不明

不明
(接種後109日
目)

不明

2回目

本人や家族に異常出血の病歴なし。
2回目接種の2週間後、大腿に挫傷があるのに気付
いた。38日目、左手に新しい皮膚挫傷が出現。50日
目、左手の疼痛と腫脹のため、受診。左手のコン
パートメント症候群の治療の為、血腫は取り除かれ
た。55日目、上腕後部と左膝に斑状出血が認められ
た。CTで左肩関節の出血を示した。また、左後部頭 脳出血、くも膜下出血、第XIII因子
頂葉に無症候性の中枢神経系出血が認められた。 欠乏症
濃縮F13の投与の投与で著明に改善し、74日目に退
院。自己免疫性第XIII/13因子欠乏症と診断。91日
目、直ぐにプレドニゾロンが投与されたが、100日目
に右手の新しい挫傷に気付いた。103日目に再入
院。109日目の早朝、床に倒れている所を発見。約
10時間後に脳出血、くも膜下出血にて死亡。

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

脳出血

くも膜下出血

CT、血液検査

評価不能

不明

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

第XIII因子欠乏症

1459

84歳



2022年2月3日

2022年2月7日

FK8562

3回目

病歴:高血圧(2010/10/27~)、高脂血症
(2007/10/13~)、多発性脳梗塞(2021/6/19~)
併用薬:リピトール、アバプロ、バイアスピリン
不明
3回目接種当日は特に何も言っていなかった。接種4 →心筋症
日後の朝、苦しいとのことで救急依頼がなされた。到
着時、心肺停止状態であった。
(~4/13の情報に基づく)

心筋症

不明

評価不能

不明

γ

高齢者であり、情報不足のため他心疾患(心筋梗塞等)と
の鑑別が困難であると判断した。

γ

※~12/16から変更なし。

高齢者であり、情報不足のため他心疾患(心筋梗塞等)と
の鑑別が困難であると判断した。
※~1/20から変更なし。

(~4/13の情報に基づく)

1回目
→2回目

2021年7月25日
→2021年8月15

1460

73歳



(~3/18の情報
2021年9月12日
に基づく(集計・
専門家評価対象
期間(~2/20)後
に報告された内
容))

EW0201

(~3/18の
情報に基
づく(集計・
専門家評
価対象期
間(~
2/20)後に
報告された
内容))

2019年10月9日、再生不良性貧血の診断。接種時、メ
テノロン(プリモボラン)15mg/day、プレドニゾロン(プレド
ニン)10mg/day、アザシチジン(ピダーザ)皮下注
124mg/day、デフェラシロクス(ジャドニュ)
720mg/day、ダイフェン、アズレン‐グルタミン、ランソプ
ラゾール投与されていた。
病歴:悪性リンパ腫、続発性骨髄線維症、急性気管支
炎、慢性便秘、輸血後鉄過剰症、発熱性好中球減少
症、骨粗鬆症、慢性咽頭炎、廃用症候群、肺アスペル
ギルス症、肺炎、発熱、逆流性食道炎、胃潰瘍、
ニューモシスチス肺炎、咽頭炎、じんま疹、うっ血性心
不全、帯状疱疹、便秘症、巨赤芽球性貧血、口唇ヘ 悪性リンパ腫の急性増悪
ルペス
2019年10月9日、重症再生不良性貧血疑いで緊急入
院。以後2021年6月16日まで、骨髄異形症候群として
計4回の入院の経験。7月25日新型コロナワクチン1回
目接種。7月28日、網状赤血球の急激な上昇を観察。
8月11日より、全身倦怠感、発熱。8月15日新型コロナ
ワクチン2回目接種。8月18日、緊急入院。検査結果
から、EBウイルス感染による血球貪食症候群と判断。
診断は悪性リンパ腫。

状態悪化

検査所見(異常
単球、異形白血
球、赤血球の形
態異常、EBウイ
ルスDNA検出)、 評価不能
CT画像(多発肝
腫瘤、多発リンパ
節腫大、脾腫)、
骨髄生検

(~4/13の情報に基づく)

204

有(再生不良性
貧血の診断で
あったが、2021
年6月16日まで
計4回の入院を
経験。主治医は
骨髄異形成症
候群との鑑別に
苦慮していた
が、抗がん剤の
投与を行ってい
た。)

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

症例No