よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (164 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1238

1239

70歳代

94歳





2021年7月後半

2021年6月17日

2021年9月1日

2021年6月18日

不明

EY4834

2回目

1回目

1240

83歳



2021年9月29日

2021年10月1日

FF4204

2回目

状態悪化

慢性腎臓病(平成25年頃から治療)
令和3年3月の検査では、Hb 7.1~7.6、eGFR 4.6~
5.9、BNP 710~770であった。
老衰の疑い
内服薬:ラシックス(20)2T、ダーブロック(2)1T、クレメ
ジン(500)8T
食事形態は全粥で、発語はある状態。

マラスムス

90~100
不明 不明
歳代

不明

不明

不明

病歴:心房細動、パーキンソン病、尿路感染症、胃
瘻造設術、経管栄養法、嚥下・経口摂取不可、便秘
併用薬:リクシアナ、酸化マグネシウム、ゾシン、ドパ
コール
2回目のワクチン接種約11時間後、腹痛嘔気を訴え
数回嘔吐した。嘔吐後、嘔気は治まったが、急激な S状結腸軸捻転を契機とした誤嚥性
誤嚥性肺炎
血中酸素濃度低下が認められ、誤嚥性肺炎が疑わ 肺炎に伴う急性呼吸窮迫症候群
れた。その後、血圧低下が生じたため昇圧剤を投与
したが血圧は低値のままであった。誤嚥性肺炎に伴
う急性呼吸逼迫症候群が疑われた。また、腹部CT
によりS状結腸軸捻転が認められ、胸部CTで誤嚥性
肺炎が確認された。抗生剤投与、昇圧剤投与、酸素
吸入をおこなったが効果はなかった。その後ショック
状態となり、ワクチン接種後2日目に死亡が確認され
た。

基礎疾患等は不明。血小板減少(非重篤)の報告あ
り。

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

有(死亡の原因
は間質性肺炎
ではなく、原疾
患の悪化。間質
性肺炎は回復
をしていた。間
質性肺炎につ
いては、アルン
ブリグと関連あ
り。)

β

有(老衰(
その原因:腎不
全心不全))

γ

腹部CT(S状結腸
関連あり
軸捻転)



γ

不明

不明

不明

関連なし

血液検査

評価不能

不明

うっ血性心不全
68歳



2021年8月1日

不明

FF0843

2回目

基礎疾患:COPD
8月25日に小細胞肺がんが発覚。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

評価に用いた報告内容注2

β

γ

コメント
資料番号

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

急性呼吸窮迫症候群

不明

評価不能

γ

(~11/12の情報に基づく)

1242

コメント

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

腸の軸捻転

(~10/7の情報に基づく)

1241

因果関係
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

肺癌、脊椎転移、下肢麻痺。
肺がんの治療歴はアレクチニブ、ロルラチニブ。
2021/07/02アルンブリグ(90mg/日)投与開始、
2021/07/09副作用なく、用法用量通りアルンブリグ
(180mg/日)増量。2021/07/12腎機能障害、高カル
シウム血症、高カリウム血症を採血で確認。
2021/07/中旬アルンブリグ休薬。アルンブリグ休薬 肺癌(原疾患の悪化)
により検査値が改善、軽快。日付不明 間質性肺炎
発症数日前コミナティ接種(2回目)。2021/08/01 間
質性肺炎発症。アルンブリグ中止。2021/08/23頃人
工呼吸器管理(ステロイドで改善傾向)。2021/08/24
人工呼吸器離脱。2021/08/27間質性肺炎軽快。
2021/09/01原疾患の悪化(肺がん)のために死亡。

心房細動、パーキンソン病で胃瘻造設術施行、1ヶ
月以内に発熱(尿路感染症)、リクシアナ内服中
接種約1011時間後に腹痛、嘔気・嘔吐あり、その後
SpO2低下、血圧低下。

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

うっ血性心不全
不明

不明

不明

小細胞肺がん

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

小細胞肺癌
(~11/12の情報に基づく)

1243

90~100
不明 不明
歳代

不明

不明

不明

基礎疾患等は不明。血小板減少(非重篤)の報告あ
り。

不明

不明

不明

評価不能

不明

γ

(~11/12の情報に基づく)

1244

90~100
不明 不明
歳代

不明

不明

不明

基礎疾患等は不明。血小板減少(非重篤)の報告あ
り。

不明

不明

不明

評価不能

(~11/12の情報に基づく)

164

不明

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ
γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

症例No