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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (190 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

基礎疾患等

死因等
(報告者による見解・考察等)

報告書上の記載

1391

1392

1393

86歳

78歳

73歳







2021年6月8日

2021年6月6日

2021年7月27日

2021年6月13日

不明

2021年7月30日
→2021年7月27

(~1/21の情報
に基づく)

FA5829

EY0779

FC9909

1回目

1回目

2回目

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

病歴:2001/01/26から心房細動、2021/02/18から
2021/03/04のアピキサバンで出血(関係する詳細:
排便時出血は、止血剤1週間内服で止血、アピキサ
バン(エリキュース)の用量は心エコーでモヤモヤエ
コーを両心房に認め増量したが、この出血で減量し
た)、2013/07/30から三尖弁輪縫縮術後/ペースメー
カー植込術後/僧帽弁形成術後、2001/01/26から慢
性うっ血性心不全、2013/12/10から下肢バイパス術
後、2001/01/26から高血圧症、2018/01/25から慢
性腎臓病(軽度)(関係する詳細:増悪、軽快を繰り うっ血性心不全急性増悪(治療抵
返した)、2020/07/14から高尿酸血症、胃潰瘍、胆 抗性)
石症疑、便秘
既往歴:三尖弁逆流、僧帽弁逆流
併用薬:2020/05/19からアピキサバン経口、
2018/01/25からタケキャブ、2016/12/13からメイン
テート、2019/12/19からウルソ、2020/04/21からサ
ムスカ、2020/12/25からエ
ンレスト、2020/07/14からフェブリク、2020/11/12か
らプルゼニド、2019/12/1
9から2021/06/10まで酸化マグネシウム

状態悪化

病歴:肺がん、がん性腹水
併用薬:タグリッソ
アレルギー歴なし
1回目接種前後著変はなかった。接種2日後頃より食 不明
欲が低下し、嘔吐、全身状態悪化を発症した。接種3
日後、そのまま様子をみたが、調子がよくなかったの
で、接種4日後、受診。同日入院。

不明

高血圧症、狭心症、脂質異常症、不整脈にて通院
中。
降圧剤、抗血小板薬、スタチン、抗不整脈薬等を内
服中。薬のアレルギー歴なし。
脳出血
2021年7月6日1回目接種(コミナティ、FA5765)
2回目接種3日後午後、部屋で倒れているところを発
見され、死亡確認。

脳出血

胸部X線、心エ
コー、血液検査

関連あり

不明

評価不能

検案(後頭窩穿
刺が実施され髄
液血性が確認さ
れた。直接の死
因は脳出血との
診断。)

190

評価不能

不明

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

有(基礎疾患
(肺がん、がん
性腹水))

γ

有(高血圧症)

γ

コメント

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

患者背景からは脳卒中のリスクは高かった可能性が考え
られるものの、詳細な情報は得られていない。診断根拠
は血性髄液のみであり、詳細は不明である。ワクチン接
種と死亡の因果関係は評価不能である。
※~12/16から変更なし。

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

γ

γ

コメント
資料番号

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

患者背景からは脳卒中のリスクは高かった可能性が考え
られるものの、詳細な情報は得られていない。診断根拠
は血性髄液のみであり、詳細は不明である。ワクチン接
種と死亡の因果関係は評価不能である。
※~1/20から変更なし。

症例No