資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (254 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1710
1711
72歳
52歳
女
2022年6月22日
不明 不明
2022年8月10日
不明
不明
不明
3回目
不明
心筋梗塞
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
病歴:膜性腎症、ネフローゼ症候群
併用薬:ブレディニン、アルファカルシドール
肺高血圧症
経過等:3回目接種までは労作時息切れ症状等は全くな
かったが、接種から1924日目、呼吸困難と摂食障害が発
現。
28日目、前医を外来受診。尿路感染症、肝障害、腎障害
の悪化などを認めた。レボフロキサシン内服にて自宅療
養していた。しかし、その後も経口接種困難、嘔吐があっ
た。
29日目、再受診。心エコーにて著明な右心負荷所見。
シェーグレン症候群
ECG S1Q3T3があった。肺塞栓疑うも、造影CTでは肺塞
栓所見、末梢肺動脈塞栓もなく、血栓性疾患は否定的で
肺高血圧症、シェーグレン症候群、
あった。原因不明の肺高血圧症で、呼吸状態が悪化が
あった。
肺炎、腸炎
30日目、挿管管理の上、報告者病院へ転院となる。酸
素、昇圧、強心薬使用するも、酸素化の改善は乏しかっ
た。
31日目フロセミド注射開始した。翌日から、一酸化窒素
肺炎
(NO)、マシテンタン2.5mg(肺血管拡張薬)開始した。
34日目タダラフィル10mg開始し、2日後にNO中止。以後、
利尿薬、血管拡張薬を漸増しながら治療していた。
42日目(入院12日目)SS-A/SS-B抗体陽性で、口唇腺生
検の結果、シェーグレン症候群の診断となった。
44日目(入院14日目)気管切開施行した。
49日目(入院開始から19日目)、肺炎と腸炎を併発し、血
腸炎
圧低下、呼吸状態悪化のため死亡した。
52歳の人が、ワクチン接種の2時間後に死亡した。
死因は心筋梗塞と思われる。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
心筋梗塞
不明
評価不能
不明
不明
不明
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
γ
コメント
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
心筋梗塞と診断された根拠が不明です.血液検査,心電
図など詳細な情報の追加をお願いします
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
γ
γ
※~12/16から変更なし。
1712
78歳
男
2022年8月24日
2022年8月24日
FP9654
4回目
病歴:特発性肺線維症、重度慢性呼吸不全、良性前
立腺肥大症、糖尿病、胃食道逆流性疾患、アレル
ギー歴、副作用歴、ワクチン副反応歴はなかった。
平時より酸素安静時2L、労作時5Lを必要としてお
り、頻回に急性増悪を起こし、入退院を繰り返してい
た。
併用薬:不明 シロドシン、ジャヌビア、メジコン、コデ
インリン酸塩、ネキシウム、ミヤBM
患者は自宅で孫と二人で自立した生活を送ってい
た。要介護度は4であった。嚥下および経口摂取は
間質性肺炎、特発性肺線維症
可能であった。ワクチン接種前の体温は、36.3度で
あった。接種後、1時間程経過観察し、著変も認めな
かったが、帰宅のために自動車の後部座席に着席
したあと意識消失し、当院に家族に連れられてきた。
来院時心肺停止状態であり、モニターではAsystole
(心静止)であった。心肺蘇生を施行したが、約30分
後に死亡確認した。剖検は実施されなかった。
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
心筋梗塞と診断された根拠が不明です.血液検査,心電
図など詳細な情報の追加をお願いします
※~1/20から変更なし。
間質性肺疾患
不明
評価不能
不明
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
特発性肺線維症
(~10/7の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~9/4)後に報告された内容))
1713
70歳
女
2022年7月6日
2022年7月9日
FN9605
4回目
2022年8月11日
2022年8月10日
1714
70歳
男
2022年8月9日
(~10/7の情報
に基づく(集計・ 不明
専門家評価対象
期間(~9/4)後
に報告された内
容))
不明
病歴:皮膚筋炎、間質性肺炎、多発性神経炎、不眠
症、自己免疫疾患
薬剤服用歴:プレドニン、イムラン、レキソタン、タケ
キャブ
ワクチン接種の翌日、38℃発熱により会社を休む。2 心筋炎、突然死、冠動脈狭窄
日目、37℃発熱あり。仕事に行き、いつも通り帰宅。
この後、娘と電話したが体調不良の訴えはなかっ
た。3日目、無断欠勤となり発見に至った。翌日、行
政解剖を行った結果心筋炎の診断となった。
病歴;膀胱血栓腎臓結石。(2022年秋に自宅玄関で
倒れ、救急搬送された。)
併用薬の報告なし。
集団接種会場で接種。接種の翌日夜、近所の人が
自宅裏庭に座り込むようにして前のめりになっている
のを目にしていた。接種2日後、患者が同じ姿勢で
いるのを、その近所の住人が気づき119番。報告医
師は、顔と頸部に重度のうっ血、頸静脈怒張等は死
因の参考にならないと考えた。同日、警察署で検
案。心臓血はトロポニンTが陽性であったり、心筋梗
塞が死因と考えられた。剖検は実施されなかった。
心筋炎
突然死
行政解剖
関連あり
有(皮ふ筋炎、
間質性肺炎)
γ
不明
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
冠動脈狭窄
心筋梗塞
急性心筋梗塞
心筋梗塞
検案
不明
(~10/7の情報に基づく(集計・専 急性心筋梗塞
門家評価対象期間(~9/4)後に報
告された内容))
血小板減少が新たに発症していることを評価するための
所見が得られていないことから、ブライトン分類を「4」と評
価します。
※~12/16から変更なし。
(~10/7の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~9/4)後に報告された内容))
254
γ
血小板減少が新たに発症していることを評価するための
所見が得られていないことから、ブライトン分類を「4」と評
価します。
※~1/20から変更なし。
症例No