資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (256 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1723
68歳
男
2022年7月29日
2022年8月1日
FP9647
4回目
基礎疾患;糖尿病、感覚障害性歩行失調症
関連病歴ほか:感覚障害による失調性歩行障害、2型糖
尿病、前立腺癌、大腸機能低下、低カリウム血症、アル
コール依存症、ADL減少、尾骨骨折、寝たきり、自立神経
系機能障害、起立性低血圧、せん妄、意思疎通困難、誤
嚥肺炎、排便困難、麻痺性大腸イレウス、ビタミンB1欠
如、誤嚥、尿路感染、低亜鉛血症、便秘、胃無力症、大球
性貧血、低アルブミン血症
アレルギー歴:ロピオン、ボンフェナク(詳細不明)
血小板減少症を伴う血栓症(血栓
内服薬:モサプリド、アスパラK、ミヤBM、大健中湯、アミ
症)、心室細動、播種性血管内凝固
ティーザ、ビカルタミド、アリナミンF、ポラプレジンク
症候群
感覚障害性歩行失調にて入院下で施設入所を調整中
だった。せん妄あり、ADL低下や低栄養傾向だが全身状
態は安定していた。
接種日当日は熱もなく異常認めず。接種3日後の朝、いき
なり下顎呼吸、顔色不良となりレベル、血圧とも低下。約
15分後、心肺停止。DOA10γ、補液1000mL投与もショッ
ク状態から回復せず、痙攣発作も出現。採血からDICが
判明するもCTではショックの原因は不明。一時血圧回復
するも、CTから帰室後、再度、血圧低下。死亡に至る。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
血小板減少症を伴う血栓症(血栓
症)
心室細動
不明
関連あり
なし
γ
血栓症を評価するための情報が不足しています。
血小板減少を新たに発症しているものの、血栓症/血栓
塞栓症を示唆する画像所見等が得られていないことか
ら、ブライトン分類を「4」と評価いたしました。
γ
※~12/16から変更なし。
血栓症を評価するための情報が不足しています。
血小板減少を新たに発症しているものの、血栓症/血栓
塞栓症を示唆する画像所見等が得られていないことか
ら、ブライトン分類を「4」と評価いたしました。
※~1/20から変更なし。
播種性血管内凝固症候群
腸管穿孔
1724
79歳
男
2022年8月24日
2022年8月26日
FT8584
4回目
原発性アミロイドーシスのため化学療法中であり、
病状安定していた。
腸管気腫症、腸管穿孔、敗血症性
服用薬は、メルファラン、デキサメタゾン。
ショック、気腫、腸管虚血
休薬期間中にワクチン接種施行。接種1日後朝より
腹痛出現、対症療法にて落ち着くも接種2日後に心
(~11/11の情報に基づく)
肺停止となり、死亡された。解剖はなく、死後CT所見
にて腸管気腫、腸管穿孔疑いとなった。
腸管気腫症
肺血症性ショック
CT
不明
不明
γ
ALアミロイドーシスが、原発性であれば消化管アミロイ
ドーシスの有無の情報、続発性であれば原疾患やその病
態の情報が必要と考えます。
γ
※~12/16から変更なし。
ALアミロイドーシスが、原発性であれば消化管アミロイ
ドーシスの有無の情報、続発性であれば原疾患やその病
態の情報が必要と考えます。
※~1/20から変更なし。
気腫
腸管虚血
1725
92歳
女
2022年7月20日
2022年7月20日
FP9647
4回目
1726
※No.1715と
同一の症例
85歳
につき、
No.1715 に
統合
男
不明
不明
不明
不明
1727
女
1728
78歳
72歳
既往歴:狭心症(ステント留置後)、心不全により他
院にて加療中。内服薬:バファリン
接種3回目までいずれも副反応発現は無し。報告者
の病院にて4回目接種。15分の経過観察後、患者は
心筋梗塞
呼吸苦や胸痛等なく帰宅。接種から5時間後ころ、
胸痛と息苦しさを訴えたため、家族が救急要請し、
病院へ搬送。心肺蘇生法を施行されたが、接種7時
間後に死亡。剖検は実施されなかった。
心筋梗塞
不明
評価不能
有(心筋梗塞等
心疾患)
不明
不明
不明
不明
虚血性大腸炎
解剖
不明
不明
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
ワクチン投与後、体調を崩されてお亡くなりになっ
た。
不明
(製品情報センターを介し連絡可能な報告者(その
他の医療従事者)から入手した自発報告である。
不明
不明 2022年6月22日
不明
2022年8月10日
不明
不明
1回目
3回目
病歴:冠血管硬化症、脂肪肝、大動脈硬化症
ワクチン接種6日後に死亡した。死因は虚血性大腸
炎と報告された。
虚血性大腸炎
剖検にて「小腸の広範囲壊死による汎発性腹膜炎」
が明らかになった。
既往症:膜性腎症、右室過負荷
ワクチン接種後29日目、挿管状態で紹介/搬送され
た。肺動脈性肺高血圧症、肺高血圧症、肺炎、腸
炎、シェーグレン症候群、気管支出血、腸血腫、後
腹膜血腫、カンジダ性眼内炎、気管内挿管、酸素飽
和度低下、肺浸潤、頻脈、血行動態不安定、洞調
律、状態悪化、発熱、無気肺、下痢、クロストリジウ
重症肺動脈性肺高血圧症
ム検査陽性、白血球数増加、炎症、貧血、カンジダ
肺高血圧症
感染、血中βーDーグルカン増加、不安定血圧、血
圧低下のため入院したが、肺野の透過性が日々悪
化、入院19日目(ワクチン接種から48日後)酸素化も
悪化し、体位変換で血圧が保てない状態となった。
FIO2は90%まで上昇、血圧維持のためピトレシンを
使用しても血圧50台まで低下。接種49日後、死亡確
認。
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
重症肺動脈性肺高血圧症
不明
不明
肺高血圧症
256
不明
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
症例No