資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (265 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1771
101歳
女
2022年11月14日 2022年11月16日 FN2726
1回目
1回目のワクチンを打った後、2日間は何の副反応も
不明
なく過ごしていたが、突然の急死。
2価BA4-5対
応ワクチン
であることが 79歳
判明したた
め、No1772
は取り下げ
(12/22)
1773
※No.1261と
同一の症例
69歳
につき、
No.1261に統
合
不明
女
2022年11月20日 2022年11月23日 不明
5回目
女
2021年9月9日
2回目
基礎疾患等:発達障害、橋本病、糖尿病などあった
が、病状は安定していた。
接種後から不調で食事をとれず、9/21救急受診(検 不明
査結果詳細不明。CRP上昇、WBC上昇、BUN上昇で
脱水があったよう。)してDIV後帰宅。9/23朝、死亡。
3回目
基礎疾患等:高血圧、脳梗塞、2型糖尿病、便秘症
副作用歴:COVID-19ワクチン2回目投与で咽喉痛、
咳嗽
併用薬:アムロジピン2.5mg、クロピドグレル75mg、レ
バミビド100mg、トラゼンタ5mg、酸化マグネシウム
330mg
外来通院中。外来診療する中では特に問題無く元
気な患者だった。2022/2/1最終受診。受診後、のど
の痛み、咳はあったが、熱は測っていない。食欲は
変わらず。
2022/2/13ワクチン接種。接種後、接種部位の疼痛
著明、歩行しづらくなる。接種翌日に食欲低下認め、
以後食欲低下は続く。この頃から家でごろごろしてお
り、発語も乏しくなる。接種3日後に急変。16時に消
防が到着しAED3回施行したがPEA.その後もルーカ
ス、挿管、人工呼吸するも不変。16:30病院着。
COVID-19抗原チェックで陰性。肺CT撮影し、両側肺
野浸潤影あり。両側に胸水あり。頭部CT撮影し、右
MCA領域の一部にLDA。左硬膜下にLDA。16:40心
停止を確認。17:19死亡確認。
(~3/10の情報に基づく。)
2021年9月23日
FF5357
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
横紋筋融解症
11/20左上肢ワクチン接種、11/21左上肢痛・発赤腫
脹、11/22症状悪化し体動困難、近医受診しCRP高
高カリウム血症
値で紹介受診。来院時検査CRP24.13mg/dL、
PCT44.53ng/ml、PLT7.2^4/μl、FDP247.4μg/mlと
播種性血管内凝固
敗血症、DICをきたしていた。ICU管理となった。左上
腕、発赤、腫脹、皮下出血あり。急速に横紋筋融
横紋筋融解症、高カリウム血症、播
解、高K血症が進行。CHDFを施行。さらに 下顎硬 種性血管内凝固、敗血症、急性腎 敗血症
直をきたし挿管困難で輪状甲状間膜切開・気管切開 不全、菌血症、多臓器不全
を施行した。諸集中治療にもかかわらず高K血症持
急性腎障害
続。11/23 23:43死亡。
ワクチン接種、接種部位の蜂巣炎、劇症型溶連菌敗
菌血症
血症、DIC、横紋筋融解症、急性腎不全、高K血症と
なり死亡(血培グラム染色で直鎖球菌+)。
多臓器機能不全症候群
1772
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
症例No
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
無
γ
基礎疾患やもともとの心肺機能がわからず、全体的に詳
細不明です。
γ
接種前からのどの痛みと咳があることから、ワクチン以外
資料1-2-2-1 21543
の可能性が高いのではないか。
不明
評価不能
不明
不明
不明
不明
不明
評価不能
有(不明)
不明
関連あり
肺炎
1774
81歳
男
2022年2月13日
2022年2月16日
不明
呼吸不全
無脈静電気活動
肺炎
胸膜炎
胸膜炎、呼吸不全、心不全、無脈
性電気活動、うっ血性心不全、脳梗
塞、硬膜下血腫
心不全
(~3/10の情報に基づく。)
うっ血性心不全
脳梗塞
硬膜下血腫
1775
1776
1777
29歳
75歳
87歳
男
男
女
2022年
2022年11月7日
2022年秋頃(接種
不明
23日後)
2022年11月13日 FR1790
不明
2021年6月29日
2021年8月17日
(~3/10の情報に
基づく。)
不明
2回目
2022年秋ごろ、患者は致死性不整脈を発現した。コ
ミナティ筋注2回目接種の23日後に突然死した。解
不整脈
剖の結果、脳卒中および心筋梗塞は否定され、致死
性不整脈であった。
不整脈
剖検
不明
不明
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
3回目
呼吸困難感、動悸あり往診。呼吸音:両側低下、四
肢背部に浮腫あり。エコー:右胸水、左は腫瘍で評
価不能、腹水少量。低酸素血症として在宅酸素導
入。
不明
11/9の呼吸困難感、動悸については脱分化型脂肪
肉腫を発端とした腫瘍増大による胸部圧迫と胸水貯
留および脱水によるものであり、予防接種との因果
関係はないものと考えるとの報告医の意見あり。
不明
不明
関連なし
有(脱分化型脂
肪肉腫末期)
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
2回目
2021/7/30脳梗塞の後遺症(右片マヒ)に対してリハ
ビリ目的に転院された。元々便秘傾向で内服薬で対
応していた。リハビリは通常通り行っていた。8/15よ
り便秘と下腹部不快が出現し、翌日には嘔吐と腹痛
出現した。保存的治療で経過見ていたが8/17心肺
停止となる。経過より下腸間膜血栓症と診断した。
発熱はなく、呼吸器症状もなかった。
併用薬:アムロジピン、シンバスタチン、バイアスピリ
ン、ランソプラゾール、セルシン、フォサマック
不明
評価不能
有(下腸間膜血
栓症)
γ
(コメント無し)
γ
時系列から関連は否定的と考えるが、心房細動の有無が
もしわかれば比較的稀な腸間膜動脈血栓の原因としてよ 資料1-2-2-1 21650
り他の原因に傾くと考えます。
腸管膜静脈血栓症
腸間膜動脈血栓症、腸間膜血栓
症、イレウス(~3/10の情報に基づ
く。)
腸管膜静脈血栓症
腸間膜血栓症(~3/10の情報に基
づく。)
腸間膜動脈血栓症
イレウス
265