資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (248 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1678
1679
1680
72歳
66歳
96歳
女
男
女
2022年7月14日
2022年7月21日
2022年7月23日
不明
不明
FP9654
4回目
2022年7月21日
2022年7月22日
2022年7月23日
FM7534
FP9654
4回目
2回目
ワクチン接種の翌日、背部痛及び腹痛(いずれも「腰
部から腹部にかけて疼痛」と記載)が発現した。6日
目に病院に入院、血栓症と診断された。原疾患ある
いは合併症はなかった。
接種後7日目に死亡。
病歴:脂質異常症、高血圧、貧血症、アレルギー性
鼻炎
併用薬:クレストール、アムロジン、フェロミア、ルパ
フィン
経過:ワクチン接種の翌日、腰部から腹部にかけて
疼痛を訴えた。接種から5日目、患者は病院へ息切
れ、食欲低下、動悸と嘔気を訴え来院した。感染性
血栓症、肺血栓症、肺血栓塞栓症
胃腸炎等を疑い、点滴ロセフィン1g、強力ネオミノ
ファーゲンシー静注1A、キシリトール200ml、ネオラミ
ン3B静注1AとビタミンC1Aを施行。X線と胸部CTを受
け、結果は肺門部リンパ腫帳であった。患者は急性
肺血栓症を発症した。
6日目入院し、血栓症と診断された。息切れと動悸
が増悪し、Sp02は89。心不全状態を認め、治療のた
め他院へ転院。入院時造影CTで左右肺動脈主幹部
に造影欠損を認めた。BNPは705pg/mlと高値であっ
た。心エコーは右室負荷所見を示した。やや広範囲
の肺血栓塞栓症(PTE)の診断。
7日目早朝、患者の状態は突然の低酸素と徐脈で
急変した。血栓溶解薬などの治療を受けたが、同日
午前、死亡した。
既往歴:腎疾患、透析
併用薬:ワーファリン
腎疾患のため定期の維持透析終了後、4回目の接
種を受け、15分の観察時間終了後、変化なく帰宅し
急性心筋梗塞
た。翌日朝、意識がない状態で発見された。仰向け
で倒れており、首元に吐物があった。救急隊が到着
し、心肺停止(CPA)を確認しCRPが開始され、救急
搬送されたが、搬送先において死亡が確認された。
病歴及び併用薬についての報告はなし。
病歴:認知症、胸膜肥厚
問診後、接種、その10分後に待合室にて急変。処
置室にて挿管、点滴、心マッサージを施行した。接
種後15分後、死亡を確認した。突然死でショックの
前兆はなかった。
ワクチン接種日、問診があり2回目のワクチン接種を
うけた。接種後、待合室で待機していたが、10分後、
心肺停止
家族より患者の具合が悪いみたいだと申し出があっ
た。患者は処置室に来室し、顔面蒼白、手指チア
ノーゼ、心停止であった。挿管、点滴、心マッサージ
を施行。その5分後に死亡確認。頭部、胸部、腹部
CT上、心肺停止の原因不詳であった。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
血栓症
肺血栓症
不明
不明
不明
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
肺血栓塞栓症
急性心筋梗塞
不明
不明
不明
γ
透析前後の心肺機能の情報が不足。心筋梗塞の診断根
拠が不明。
γ
※~12/16から変更なし。
心肺停止
不明
CT、解剖
不明
不明
不明
不明
γ
接種2回目の10分後の心停止のため情報不足。
※~12/16から変更なし。
透析前後の心肺機能の情報が不足。心筋梗塞の診断根
拠が不明。
※~1/20から変更なし。
γ
接種2回目の10分後の心停止のため情報不足。
※~1/20から変更なし。
(~9/2の情報に基づく(集計・専門家評価対象期間
(~8/7)後に報告された内容))
1681
1682
58歳
79歳
女
女
2021年8月25日
2022年7月26日
2021年8月26日
2022年7月26日
FF3622
FW0547
1回目
4回目
服用薬:経口オルメサルタン、経口アゼルニジピン
経緯:脳性麻痺、血圧高値、末期腎不全であり、血
液透析を週3回4時間受けていたが、アレルギー歴
はなく、ワクチン接種前後、とくに異常はなかった。
接種翌日、定期の慢性維持透析目的にクリニックを
心肺停止
訪れ、透析を開始したが、透析開始後体温が38度以
上になり、強直性痙攣、下腹部痛が発現した。アセト
アミノフェンが使用されたが、投与後30分後には呼
吸が不安定となり、心拍数が60/分から40台に低
下。心肺停止し、蘇生措置中に回復せず死亡した。
既往症:アルツハイマー型認知症、高血圧、便秘症
で通院中。
予診票での留意点はなかった。接種日当日は、普段
と変わりなく車イスにて来院した。午前中に接種を受
け、経過観察後に帰宅した。ワクチン接種前後の異
常はなかったが、接種後の2時間30分すぎに、患者
の息子からクリニックへ電話があり、「呼吸が止まっ 呼吸停止
ていた。」と連絡。自宅を訪問したところ死亡してい
た。(接種2時間50分後)
心肺停止
呼吸停止
不明
不明
患者の介護レベルは要介護4。ADL自立度は、ほ
ぼ寝たきりで全介助を要し、意思疎通不能であっ
た。患者は全介助で経口摂取が可能であった。
248
不明
不明
γ
γ
血液透析前後の心肺機能評価が不明。
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
γ
γ
血液透析前後の心肺機能評価が不明。
※~1/20から変更なし。
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
症例No