首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (160 ページ)
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公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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<手法の概要>
国土交通省「平成 27 年度全国道路・街路交通情勢調査」(以下、「道路交通センサス
(2015)」という。)の平均旅行速度に基づき、各路線において最も混雑している状態
を断面的に捉え渋滞箇所の抽出を行う。
走行時速が「15km/h」以下、「20km/h」以下の区間を渋滞箇所とする。
路線総延長に対する渋滞割合が 30%以上の路線を抽出する。
なお、道路交通センサス(2015)による平時の交通量を示した参考値である。
<結果の総括>
平常時の走行速度が時速 20km 以下で渋滞する区間の延長は、緊急輸送道路のうち上
りで 786.4km(39.9%)、下りで 747.0km(37.9%)である。
発災時には上記と同様、又はそれ以上の混雑が生じる可能性がある。
<結果の概要>
表 想定結果
緊急輸送道路総延長
(km)
渋滞割合・上り(km・%)
高速道路
5.9
0.3%
0.0
0.0%
20km/h 以下
1,970
15km/h 以下
緊急輸送道路総延長
(km)
都道・国道
786.4
39.9%
252.5
12.8%
合計
792.3
40.2%
252.5
12.8%
渋滞割合・下り(km・%)
高速道路
0.0
0.0%
0.0
0.0%
20km/h 以下
1,970
15km/h 以下
3-33
都道・国道
747.0
37.9%
199.7
10.1%
合計
747.0
37.9%
199.7
10.1%