首都直下地震等による東京の被害想定 報告書一式 (464 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html |
出典情報 | 首都直下地震等による東京の被害想定(5/25)《東京都》 |
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語
地震動
説 明
・地震波が伝わってきたある地点での地面や地中の揺れ
・本報告書では、岩石の破壊そのものを「地震」、地震による地面
の揺れを「地震動」と呼び区別
・なお、「揺れ(地震動)」は、震源から遠く離れるに伴い小さく
なっていく性質がある。
地震モーメント
・断層面をずらそうとする力の大きさのことで、地震を起こした断
層運動の強さ
・大型の地震の場合は地震計の振幅と震央距離から算出するマグニ
チュードよりも破壊エネルギーの大きさを正確に表す。
地すべり
・斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくり
と斜面下方に移動する現象
地盤増幅度
・地震波が工学的基盤上から地表に伝わる際に速度波形の最大振幅
(最大速度)の増幅度
初期消火
・出火間もない状態で居住者や隣人等が水や消火器などを用いた消
火
自力脱出困難者
・損壊した建物に閉じ込められ自力で脱出することが困難な者
シールドトンネル
・シールド機と呼ばれる掘削機で地中を掘り進めることにより作ら
れたトンネル
震源・震源域
・最初に断層のずれが始まり、地震波が発生した地点が震源、断層
のずれが生じた範囲全体が震源域
震源断層モデル
・1つの地震について、その発生源となった地下の断層面の構造・
動きのモデル
浸水深
・河川敷や市街地等が水に浸り、その地面から水面までの高さ
新耐震基準
・昭和 56(1981)年6月1日から施行された建築基準法に基づく耐
震基準
・木造住宅について、震度5強程度でほとんど損傷しない、震度6
~7程度で倒壊・崩壊しないことを目安とした耐震基準
深部地盤モデル
・地震基盤上面(地震基盤の目安である地震波のS波速度が3km/s
程度を示す層の上面)から工学的基盤上面(工学的基盤の目安で
ある地震波のS波速度が 300~700m/s を示す層が上面)までの地
盤構造
・深さは数 10~3,000m程度
・周期2秒以上の長周期成分も含め、広帯域地震動評価で対象とな
る全周期帯(0.1~10 秒)の地震波の増幅に影響する。
すべり角
・断層面の下側の地盤(下盤)に対する、断層面の上側の地盤(上
盤)の滑った方向
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